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【NEWS】11/30 (木) 20年前の11月

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【11⽉を振り返る】
今⽇で11⽉が終わります。あと1ヶ⽉で2017年が終わりだと思うと、1年があっという間だったと思う⽅もいらっしゃるかもしれません。
 
11⽉を振り返ると⽇経平均では7⽇にはバブル崩壊後の戻り値を超える2万2937円、9⽇には1992年1⽉8⽇以来の⾼値となる2万3382円をつけるなど初旬は好調でした。
 
しかし、9⽇の乱⾼下以降、10⽉から続いていた右肩上がり相場は終わり、低調になりました。中旬からは調整に⼊り、11⽉の⾼値をつけた1週間後の16⽇には⽉間安値21972円まで下落しました。
 
下旬はほぼ横ばいの動き。結局11⽉の終値はいくらいくらでした。
 
【⽇本の⾦融界にとっての11⽉】
このように2017年11⽉は⽇本の株式市場に転換点が発⽣した⽉でした。しかし、今から20年前の11⽉の⽇本は歴史に残る⼤変動が起こった1ヶ⽉でした。
 
1997年11⽉、⽇本で相次いで⼤⼿⾦融機関が破綻し、⾦融危機が起きました。
 
以下に動向をまとめました。
 
11⽉3⽇、三洋証券が経営破綻。これが戦後初の証券会社の破綻でした。
 
11⽉17⽇、北海道拓殖銀⾏が経営破綻。都市銀⾏としては現在、戦後唯⼀の破綻した銀⾏
です。
 
11⽉24⽇ ⼭⼀證券が⾃主廃業を発表。会⾒の場での「社員は悪くありませんから」という野澤社⻑の⾔葉が強く印象に残った⽅もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
11⽉26⽇ 徳陽シティ銀⾏が経営破綻。
 
 
いずれの⾦融機関も、バブル崩壊によって巨額の不良債権を抱え破綻しました。かつて「銀⾏は潰れない」という神話がありました。しかし、それも崩壊してしまいました。「戦後初」、「戦後唯⼀」という⾔葉からもこの1ヶ⽉間にいかに⼤きな出来事が凝縮されていたかということがうかがえます。
 
それから「失われた20年」と呼ばれた時を経て、⽇本の株式市場は回復した姿を⾒せてい
ます。
 
今の株式相場を⾒て、バブルだと感じている⼈もいるかもしれません。しかし、PERで⾒た場合バブル期は60倍を超えていたと⾔われています。現在は15倍程度。当時と⽐べて現在の値は割安な状態と⾔えるでしょう。
 
企業の業績も良好なところが多く⾒られます。業績向上を伴った上昇であればそれはバブルではなく、健全な上昇だと⾔えます。
 
【⾦融危機から得るべき教訓】
私たちが教訓としなければならないのは、どんなことにも絶対はないということです。投資においても同じことが⾔えます。それを無視して投資すれば、株式市場では⻑く⽣きていけません
 
語ることができるとすれば、あくまで上昇する、あるいは下落する可能性があるという話までです。しかし、可能性の⾼いことに継続的に投資できれば、結果は⾃ずと出てくるでしょう。
 
投資に絶対はないという前提のもと、⾼い可能性に投資し続ける⼒が求められます。
 
いつも相場に対して準備をしている⼈のみが恩恵を受けられると私は思います。

 
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