日経平均は米ハイテク株安と円高を背景に続落で始まる

目次

佐藤真理子

忙しい方でもサクッと理解できるように1月28日のマーケット情報を簡潔にまとめました

2025年1月28日、東京株式市場で日経平均株価は続落して取引を開始しました。

 

前日の米ハイテク株安や円高が東京市場にも影響を与え、アドテストや東エレクなどの半導体関連株を中心に売りが出ています。さらに、トランプ米大統領による関税適用方針が発表される中、投資家心理は慎重な姿勢を見せています。

 

それでは、2025年1月28日、寄り付きから現在までの市場動向について詳しく解説します。

 

 

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東京株式市場の状況(2025年1月28日)

今日の東京株式市場

日経平均株価は前日比165円78銭安の3万9400円02銭で取引を開始。寄り付き後は下げ幅を拡大し、一時600円安となる場面もありました。

 

米ハイテク株安に加え、円高の進行が輸出関連株を圧迫する展開となっています。

 

 

米国市場の影響

27日の米株式市場ではナスダック総合株価指数が3.0%安で終えました。

 

半導体関連株への売りが顕著で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は9.14%下落。中国企業DeepSeekの廉価で高性能な生成AIが米巨大IT企業への脅威とされ、高性能半導体への需要減退懸念が広がったことが背景にあるようです。

 

 

東京市場の動き

東京市場では半導体関連株のアドテストや東エレクが大きく下げたほか、トヨタやホンダといった輸出関連株にも売りが膨らみました。一方で、ファストリやKDDIなど内需関連株には買いが入り、下値を支える動きも見られています。

 

 

為替市場の動向

外国為替市場では円高・ドル安が進行しており、一時1ドル=154円台を記録しました。日米金利差縮小観測が背景にあり、輸出関連株の重荷となっています。

 

 

個別銘柄の動き

銘柄 動き コメント
アドテスト 下落 半導体関連株の売りが継続
東エレク 下落 SOX指数の大幅安を受ける
トヨタ 下落 円高が業績への懸念に
ファストリ 上昇 内需関連株として買い優勢
KDDI 上昇 防御的な資産として買い

 

 

人気のテーマ

テーマ コメント
半導体関連 米ハイテク株安と中国AIの影響で売り優勢
AI関連 米中対立の激化懸念
自動車関連 円高で業績懸念
内需関連 防御的資産としての買い
電線関連 景気感応度が高く売りが目立つ

 

 

今日の主要経済ニュース

発表時刻 指標名 予測値 前回値
10:00 日本の失業率(12月) 2.8% 2.7%
11:30 日銀金融政策決定会合の結果発表
22:30 米国耐久財受注(12月) +0.8% -0.4%
24:00 米国消費者信頼感指数(1月) 104.0 103.5

 

 

まとめ

28日の東京市場は米ハイテク株安と円高の影響を受けて弱含む展開となりました。

 

輸出関連株が大きく売られる一方で内需株には一定の買いが入っています。午後には日銀金融政策決定会合の結果が発表される見込みで投資家はその内容を注視する状況です。

 

 

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