中東緊張と米市場の下落が重く、東京株は大幅反落

目次

佐藤真理子

忙しい方でもサクッと理解できるように本日の寄り付きの情報を簡潔にまとめました。

 

2024年4月15日の東京株式市場前場は、国際的な地政学的リスクの高まりと前週末の米国株式市場の大幅な下落を受け、日経平均が580円下落して3万8900円台前半で取引されています。

 

【資産を倍増させたい方は必見】

明日騰がる株を教えてくれる

↓株情報サイトはココ↓

 

東京株式市場の状況(2024年4月15日前場)

今日の市場は、国際情勢の不安定化と米国市場の影響を色濃く反映しており、日経平均は開場早々に大きく下げました。投資家はリスクを避ける姿勢を強め、全般的に売りが優勢となっています。

 

米国市場の影響

前週末の米国市場では、ダウ工業株30種平均が1.23%の大幅な下落を記録し、1月下旬以来の安値を更新。中東の緊張とインフレ懸念が市場心理を冷やしました。これが東京市場にも直接的な影響を与えています。

 

東京市場の動き

特に半導体関連銘柄が売り圧力を強く受けています。地政学的リスクの高まりと原油価格の不安定化が、技術セクターに不透明感をもたらしており、東エレクやアドテストなどが下落しています。

 

為替市場の動向

為替市場では、地政学的な不安から円がやや安全通貨としての地位を回復していますが、依然として不安定な動きが続いています。これが投資家の決断にどう影響しているかが注目されます。

 

個別銘柄の動き

自動車や電機大手などの大型株も下落しており、市場全体のセンチメントは悲観的です。しかし、原油価格の上昇を受けた一部のエネルギー関連株には買いが入っています。

 

今日発表となる世界経済指標

本日、2024年4月15日に発表される世界の経済指標です。

 

時刻 国/地域 指標 前回(修正値) 予想 結果
08:50 日本 機械受注(前年比) -10.9% -6.0% -1.8%
08:50 日本 機械受注(前月比) -1.7% 0.9% 7.7%
18:00 ユーロ圏 鉱工業生産指数(前年比) -6.7% -5.5%
18:00 ユーロ圏 鉱工業生産指数(前月比) -3.2% 0.7%
21:30 アメリカ 小売売上高(前月比) 0.6% 0.4%
21:30 アメリカ 小売売上高(自動車除くコア)(前月比) 0.3% 0.6%
21:30 アメリカ ニューヨーク連銀製造業景気指数 -20.9 -7.0
23:00 アメリカ 企業在庫(前月比) 0.0% 0.4%
23:00 アメリカ NAHB住宅市場指数 51.0 52.0

この表には日本、ユーロ圏、アメリカの主要な経済指標が含まれており、それぞれの地域の経済状態に影響を及ぼす重要なデータをまとめました。

 

 

本日の市況まとめ

東京市場は、中東情勢の緊迫化と米国市場の落ち込みを背景に大きく反落しました。投資家はこれからも地政学的リスクや原油市場の動向を見極めながら、慎重な投資判断を迫られることになりそうです。

 

【資産を倍増させたい方は必見】

明日騰がる株を教えてくれる

↓株情報サイトはココ↓

 

利用者が選ぶ儲かる株情報サイトランキングをみる

 

ブログランキングに参加!応援よろしくお願いします。

当サイトの記事が役に立ちましたら『ポチ』っとよろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ

株式ランキング

コメントを残す

関連キーワード