日経平均350円安、欧米株安が重し。ソフトバンクGが下落に転じ相場に重圧

目次

佐藤真理子

忙しい方でもサクッと理解できるように11月13日のマーケット情報を簡潔にまとめました。

 

2024年11月13日午前の東京株式市場で、日経平均株価は下げ幅を拡大し、一時350円ほど安い3万9020円近辺まで下落しました。

 

前日の欧米株安の流れを受けて売りが続き、ソフトバンクグループ(SBG)の下落が相場全体の重荷となっています。

 

 

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東京株式市場の状況(2024年11月13日)

今日の東京株式市場

13日の東京株式市場では、前日の米欧株安の流れを嫌気した売りが先行し、日経平均の下げ幅が拡大しています。とくに、12日に決算を発表したソフトバンクグループ(SBG)が朝方に一時上昇したものの、その後下落に転じ、相場全体に影響を及ぼしました。

 

 

米国市場の影響

12日にダウ工業株30種平均が反落したことが市場心理に影響しています。

 

市場では「トランプ前大統領の勝利を意識した『トランプ・トレード』が米国市場で一巡したとの見方が広がり、短期的な過熱感を警戒した売りが出やすくなっている」との国内証券ストラテジストの見解がありました。

 

また、次期米政権の主要ポストに対中強硬派の名前が取り沙汰されていることも、投資家心理の悪化につながっていると指摘されています。

 

 

東京市場の動き

日経平均の下げ幅は拡大し、取引時間中に350円安となりました。特に半導体関連や主要輸出株に売り圧力が加わっており、これが相場全体に影響しています。

 

 

為替市場の動向

外国為替市場では円安・ドル高の動きはやや落ち着いているものの、為替の不透明感が投資家心理に影響を与えています。

 

 

個別銘柄の動き

  • 下落銘柄: 12日に上場来高値を記録したリクルートが下落しました。ファストリやアドテスト、ネクソン、第一三共も売られています。
  • 上昇銘柄: 東エレクが堅調に推移し、シャープ、スクリン、レゾナックも上昇しています。

 

人気のテーマ

テーマ 理由 対象銘柄 株価動向
米国株安 米市場での反落の影響 SBG、ファストリ 下落
トランプ・トレード 短期的な過熱感の警戒 日経平均全体 下落
半導体関連株 利益確定売りが進行 アドテスト、リクルート 下落
対中強硬姿勢 投資家心理の悪化 一部輸出関連 下落
円安基調 円安の影響が継続 東エレク、スクリン 上昇

 

注目の銘柄(中小型株)

銘柄名 業種 理由 株価動向
スクリン 電気機器 円安基調が追い風 上昇
シャープ 電子部品 業績期待の買い 上昇
レゾナック 化学 業績見通しが堅調 上昇
ネクソン サービス業 利益確定売りの進行 下落
第一三共 医薬品 利益確定売りによる調整 下落

 

 

今日の主要経済ニュース

2024年11月13日に発表予定の日本および世界の主要な経済指標をまとめました。

 

国/地域 経済指標 対象期間 備考
日本 機械受注統計 2024年9月 企業の設備投資動向を示し、景気の先行指標とされます。
アメリカ 消費者物価指数(CPI) 2024年10月 インフレ動向を把握するための主要な指標です。
イギリス 消費者物価指数(CPI) 2024年10月 イギリスのインフレ率を示し、金融政策の判断材料となります。
ユーロ圏 鉱工業生産指数 2024年9月 製造業の生産活動を示し、経済成長の評価に用いられます。
ドイツ GDP成長率(速報値) 2024年第3四半期 ドイツ経済の成長状況を示す重要な指標です。

 

 

佐藤真理子

以下のサイトからも、今日発表される経済市況を確認することができますよ。

 

 

まとめ

本日の日経平均は、米国株安とソフトバンクグループの下落が相場に重くのしかかり、350円安まで下げ幅が拡大しました。

 

半導体関連や値がさ株を中心とした売りが続く中、円安基調が下支えしている一部銘柄が買われています。今後も米大統領選を巡る情勢や為替の動きが日本市場に影響を及ぼす見込みです。

 

 

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