日経平均4万円突破!米国市場好調と円安を追い風

目次

佐藤真理子

忙しい方でもサクッと理解できるように12月12日のマーケット情報を簡潔にまとめました。

2024年12月12日の東京株式市場は、日経平均株価がついに4万円の大台突破する展開となりました。

 

前日の米国市場でナスダック総合指数が過去最高値を更新したことや、円安ドル高の進行が追い風となり、幅広い銘柄に買いが集中しています。

 

半導体関連株や輸出関連株が市場を牽引し、AIやEVなど注目テーマへの資金流入も活発化。投資家心理は強気ムードが広がっており、今後の相場動向にも期待が高まっています。

 

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東京株式市場の状況(2024年12月12日)

今日の東京株式市場
2024年12月12日の東京株式市場は、前日の米国市場の好調を受けて大幅な上昇となりました。

 

日経平均株価は前日比800円高の39,950円で取引を開始し、午前の取引終了時には4万円の大台を突破。投資家のリスク選好姿勢が強まり、幅広い銘柄に買いが入りました。

 

テクノロジー関連株や輸出関連株が好調で、市場全体を牽引しています。取引量も増加しており、積極的な売買が行われています。

 

米国市場の影響

前日の米国市場では、主要3指数が揃って上昇し、特にナスダック総合指数が過去最高値を更新しました。

 

この背景にはインフレ率の落ち着きと、FRBの金融緩和への期待感があります。アップルやマイクロソフトなどの大型テクノロジー株が大幅に上昇し、市場全体を押し上げました。

 

また、半導体関連株も好調で、フィラデルフィア半導体指数は5%以上上昇しました。この米国市場の強さが、東京市場にも波及しています。

 

東京市場の動き

東京市場では幅広いセクターで買いが優勢となっています。とくに半導体関連株や電子部品メーカーが大幅高となり、市場を牽引しています。

 

また、円安の進行を受けて、自動車メーカーや機械メーカーなどの輸出関連株も堅調な値動きを見せています。一方で、金融株や不動産株は相対的に出遅れ気味です。個人投資家の参加も活発で小型株や新興市場銘柄にも資金が流入しています。

 

為替市場の動向

為替市場では、円安ドル高の動きが加速しています。米ドルは一時1ドル=152円台後半まで上昇し、約1年ぶりの高値圏で推移しています。

 

この背景には日米金利差の拡大予想があります。また、ユーロや豪ドルなど他の主要通貨に対しても円安が進行しており、投資家のリスク選好姿勢が強まっていることを示しています。

 

円安の進行は輸出企業にとってはプラス材料となり、株式市場にも好影響を与えています。

 

個別銘柄の動き

個別銘柄では、半導体関連のアドバンテストが前日比8%高、東京エレクトロンが6%高と大幅に上昇しています。また、ソニーグループやトヨタ自動車など輸出関連大型株も5%前後の上昇となっています。

 

一方で、ディフェンシブセクターの銘柄は相対的に軟調で、NTTや東京電力ホールディングスは小幅な上昇にとどまっています。新興市場では、AI関連やバイオテクノロジー関連の銘柄が急騰し、ストップ高となる銘柄も複数出ています。

 

人気のテーマ

現在の市場で人気を集めているテーマは、「AI」「半導体」「EV」の3つです。AIに関しては、大手IT企業の新製品発表や業績好調を受けて関連銘柄が上昇しています。

 

半導体は世界的な需要回復への期待から注目を集めており、製造装置メーカーから材料メーカーまで幅広く買われています。EVについては、各国の環境規制強化や技術革新を背景に、自動車メーカーや部品メーカー、電池関連企業などが投資家の関心を集めています。

 

注目の銘柄

本日の注目銘柄としては、新製品発表で話題のアップル日本法人、大型受注を獲得した三菱重工業、業績上方修正を発表したファーストリテイリングが挙げられます。

 

アップル日本法人は新型iPhoneの販売好調で7%高、三菱重工業は大型風力発電設備の受注で10%高、ファーストリテイリングは海外事業の拡大を背景に8%高となっています。

 

また、M&A報道のあるソフトバンクグループも投資家の注目を集めており、株価は大きく変動しています。

 

今日の主要経済ニュース

2024年12月12日に発表予定の日本および世界の主要な経済指標をまとめました。

 

国/地域 経済指標 対象期間 備考
アメリカ 生産者物価指数(PPI) 2024年11月 生産者レベルでの価格変動を示し、将来の消費者物価への影響を予測するための指標です。
アメリカ 新規失業保険申請件数 2024年12月第1週 労働市場の健康状態を評価するための指標です。
ユーロ圏 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表 2024年12月 ユーロ圏の金融政策の方向性を示す重要な発表です。
イギリス 国内総生産(GDP)月次推計 2024年10月 月次の経済成長率を示し、経済活動の評価に用いられます。
イギリス 貿易収支 2024年10月 輸出入のバランスを示し、経済活動や為替市場に影響を与える重要な指標です。
イギリス 鉱工業生産指数 2024年10月 製造業や鉱業の生産活動を示し、経済成長の評価に用いられます。
イギリス 製造業生産指数 2024年10月 製造業の生産動向を示し、経済活動の評価に用いられます。
オーストラリア 雇用統計 2024年11月 雇用者数や失業率を含む労働市場の健康状態を評価する指標です。

佐藤真理子

以下のサイトからも、今日発表される経済市況を確認することができますよ。

 

 

まとめ

2024年12月12日の東京株式市場は、米国市場の好調と円安を追い風に大幅高となりました。日経平均株価は4万円の大台を突破し、投資家のリスク選好姿勢が強まっています。

 

半導体関連株や輸出関連株が市場を牽引し、AI、半導体、EVなどのテーマ性の高い銘柄にも資金が流入しています。ただし、日銀の金融政策決定会合や米経済指標の発表など、今後の相場を左右する重要イベントも控えており、引き続き市場の動向に注意が必要です。

 

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