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中小企業の経営支援クラウド『Big Advance』を全国の地方銀行と共同運営する『ココペリ(4167)』。
2025 年 4 月 24 日、みずほ銀行と海外版サービス『Big Advance GLOBAL』導入に向けた覚書を締結したことが材料視され、株価は 2 日連続ストップ高(4/24=417 円、4/25=497 円)となりました。
会社概要(2025年4月25日 現在)
項目 | 内容 |
---|---|
設立 | 2007 年 6 月 |
上場 | 2020 年 12 月(東証グロース) |
時価総額 | 約 33 億円(4/24 終値 417 円 × 発行株 791.6 万株) |
主力サービス | Big Advance(国内版) / Big Advance GLOBAL(海外マッチング特化) |
国内導入実績 | 78 行(2024/12 決算短信時点) |
GLOBAL導入実績 | 18 金融機関(2025/4/17 時点、覚書含む) |
ココペリが注目される 3 つの理由
- メガバンクとの提携で海外展開が加速
みずほ銀行の ASEAN ネットワークを活用し、6 月に海外企業とのマッチング機能を本格スタート予定。 - 生成 AI を実務に活かす動きが具体化
ChatGPT を使った「ホームページ自動生成」やマッチング推薦アルゴリズムの自動化を実証済み。今後は本番環境への段階導入を計画。 - 第 3 四半期で黒字化 & 売上 15.9%増
ストック型収益比率が改善し、営業利益率も 10%超まで回復。
株価と出来高のチェックポイント
日付 | 終値 | 出来高 | メモ |
4/22 | 335 円 | 8,900 株 | 見直し買いスタート |
4/24 | 417 円(S 高) | 33.7 万株 | みずほ覚書→買い気配張り付き |
4/25 | 497 円(S 高) | 213.8 万株 | 値幅拡大で急騰、出来高急増 |
※注意
連続ストップ高後は値幅が大きく、急反落リスクも高まります。
株の魅力とリスクを整理
ポジティブ要因 | リスク要因 |
地銀 80 行超が導入する国内版 Big Advance でストック収益拡大 | 流通株が少なく、急落時に出来高が枯れやすい |
みずほ銀との協業で海外マッチングの信頼性向上 | PER 約 40 倍と依然割高、業績未達時の下落幅が大きい |
生成 AI 実装で追加課金モデル拡大に期待 | 導入行の増加ペースが鈍ると成長鈍化 |
まとめ
- 地方創生 × フィンテック × 生成 AI の複合テーマ
- 時価総額 30 億円台と値動きが軽く、短期資金が集中しやすい
- 連続ストップ高後は押し目形成を待ち、逆指値でリスク管理 が必須
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免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたってはご自身の判断と責任に基づき行ってください。掲載情報は信頼できると考えられる情報源に基づいておりますが、その正確性や完全性について保証するものではありません。将来の株価や業績の動向を示唆・保証するものではない点をご理解ください。