【4月30日 前場1分まとめ】日経平均は続伸も上値重い展開

目次

佐藤真理子
忙しい方のために4月30日のマーケット情報を1分で理解できるように簡潔にまとめました。

 

 

4月30日の東京株式市場は、前営業日比で続伸して始まったものの、上値はやや重い展開となっています。

 

米国株高やトランプ政権による自動車関税軽減報道が好感され、日本株も一時3万6000円台を回復しましたが、利益確定や日米協議前の様子見姿勢が投資家心理に影を落としています。

 

 

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東京株式市場の状況(2025年4月30日)

今日の東京株式市場

日経平均株価は、106円高の3万5946円88銭で寄り付き、前場中ごろには一時180円高まで上昇。

 

一時は節目の3万6000円を上回る場面もありました。しかし、米国との通商協議や決算発表を控えて積極的な買いは限定的で、現在は前営業日比50円程度高い3万5800円台後半で推移しています

 

東証プライム市場では10時時点の売買代金が約1兆4830億円、売買高は6億2217万株に達しています。

 

 

米国市場の影響

前日の米株式市場では、自動車関税の軽減措置をめぐる観測が支えとなり、主要3指数は揃って上昇。

 

ナスダックは一時、テクニカル分析上の「半値戻し」水準を超えました。終値ベースでは届かなかったものの、投資家心理の改善には寄与しています。

 

また、S&P500は明確に半値戻しを達成し、さらなる戻り期待を誘いました。個別ではGMが決算発表で見通しを延期し下落した一方、ハネウェルなど好決算銘柄が上昇しています。

 

 

 

東京市場の動き

日本株は米国株高の流れを受けて買いが先行。ソニーグループが半導体子会社のスピンオフ報道を受けて大幅高となり、日経平均を押し上げています。

 

トヨタは小幅安ながら、ホンダやデンソーが上昇し、決算発表を控えた東京エレクトロンは弱含みです。

 

日銀金融政策決定会合(~5月1日)や、PCデフレーター・米ADP雇用統計など、今夜以降に重要指標や決算が集中するため、相場は方向感を欠いています。

 

 

為替市場の動向

ドル円は142円台後半で推移しており、前日の143円台からやや円高に振れています。為替への過剰な介入警戒感が和らいだことが、外需株の支援材料となっています。

 

 

個別銘柄の動き

銘柄名 動き コメント
ソニーG 大幅高 半導体子会社の分離報道を材料視
ホンダ・デンソー 上昇 関税軽減措置の恩恵期待
ファストリ 下落 利益確定売りが優勢
東エレク 下落 決算控えたポジション調整
リクルート・TDK・任天堂 上昇 決算期待や需給改善が背景

 

人気のテーマ

テーマ 背景
自動車部品 米国の関税軽減措置
半導体 ソニーGのスピンオフ報道と関連株上昇
米中通商協議 赤沢経済再生相が米国訪問中(〜5月2日)
金融政策 日銀会合と米FOMCを控えた思惑
大型決算 東エレク、マイクロソフト、アップル等

 

 

注目の銘柄(中小型株)

銘柄名 コード コメント
BASE 4477 決算期待で買い増しの動き
アンリツ 6754 通信関連銘柄に再評価の動き
フォスター電機 6794 自動車部品関連として物色あり
グローバルウェイ 3936 思惑買いが継続
サイエンスアーツ 4412 テーマ株として動意づく

 

 

今日の主要経済ニュース

時間(日本時間) 内容
21:15 米ADP雇用統計(4月分)
21:30 米GDP速報値(1-3月期)
23:00 米PCデフレーター、消費者信頼感指数
終日 日銀金融政策決定会合(1日目)

 

 

まとめ

日経平均は3万6000円の節目を前に足踏み状態が続いています。

米国の自動車関税軽減措置や決算を受けたナスダックの反発が支えとなる一方、今夜以降の経済指標発表や日銀の金融政策発表を控えて、投資家は積極的な買いを控えている状況です。

今後もテクニカル節目や政策イベントに注目が集まります。

 

 

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