【5月8日 市況1分まとめ】日経平均反発も伸び悩み

目次

佐藤真理子
忙しい方のために5月8日のマーケット情報を1分で理解できるように簡潔にまとめました。

 

 

米FOMC通過後の米株高を受けて、8日午前の東京株式市場は反発でスタートしました。

 

ただ、心理的節目の3万7000円手前では利益確定売りが優勢となり、日経平均は一進一退。半導体関連株が下支えする一方、主力値がさ株の売りが重荷となっています。

 

 

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東京株式市場の状況(2025年5月8日)

今日の東京株式市場

  • 寄り付き:3万6863円38銭(前日比+83円72銭)
  • 9:19時点:3万6800円台後半(+100円前後)
  • 10:14時点:3万6700円台前半(▲50円前後、一時▲150円超)
  • 東証プライム売買代金(10:00時点):概算1兆2810億円
  • 売買高(同):概算5億5384万株

 

 

米国市場の影響

米FOMCは3会合連続で利下げを見送り、市場予想通りの結果に。

 

パウエル議長会見も波乱がなく、安心感からダウ・S&P500・ナスダックはいずれも上昇。SOX指数が上げたことで、東京市場でも半導体株が買われています。

 

 

東京市場の動き

上昇:東京エレクトロン、アドバンテスト、横河電機、メルカリ、野村総研、NTTデータ、リクルートHD

下落:ファーストリテイリング、ソフトバンクG、ソニーG、富士フイルム、コナミG、任天堂、中外製薬

 

指数寄与度の大きいファストリやSBGの下落が日経平均の重し。海外投機筋による株価指数先物の買いが下支えとなり、半導体関連株は堅調です。

 

 

為替市場の動向

ドル円は143円台前半で推移。FOMC通過で米金利が落ち着いているものの、円高方向への警戒感は残っています。

 

 

個別銘柄の動き

  • 半導体製造装置:東エレク、アドテストが続伸
  • IT・ソフト:NTTデータ、野村総研が高く、ソニーGは弱含み
  • 小売・ゲーム:ファストリ、コナミG、任天堂が利益確定売りで軟調

 

 

人気のテーマ

テーマ 概要
FOMC無難通過 金利据え置き・会見波乱なしで米株高を好感
半導体買い SOX指数上昇を受け、東京エレクなどに物色
米中協議期待 週内開催予定の閣僚級協議で緊張緩和観測
利益確定売り 連休前まで7連騰し、上値で売り優勢
円高警戒 ドル円143円台、輸出株上値を抑制

 

 

注目の銘柄(中小型株中心)

銘柄名 コード 業種 特徴
横河電機 6841 電気機器 計測・制御機器、半導体関連で再評価
メルカリ 4385 情報通信 決算期待と新サービスで上昇基調
野村総合研究所 4307 情報通信 DX需要取り込み、業績堅調
NTTデータ 9613 情報通信 国内外大型案件進展報道で買い気配
ディスコ 6146 機械 ウエハ切断装置、SOX高で連想買い

 

 

今日の主要経済ニュース

時間 指標・イベント 注目点
22:30 米・新規失業保険申請件数 労働市場のひっ迫度合い
24:00 米・卸売在庫(4月) 景気判断材料

 

 

 

まとめ

日経平均はFOMC通過で反発スタート後、利益確定売りに押され伸び悩み。一方、SOX高を背景に半導体株が底堅く、TOPIXは続伸中です。

 

午後は為替動向と米中協議関連ヘッドライン次第で再び方向感が出る可能性があります。

 

 

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