【5月16日 前場1分まとめ】日経平均は続落スタート。円高進行とハイテク株安が重荷に

目次

佐藤真理子
忙しい方のために5月16日のマーケット情報を1分で理解できるように簡潔にまとめました。

 

16日午前の東京株式市場は、前日の米ハイテク株安の流れと、円高進行を嫌気した売りが優勢となり、日経平均株価は続落でスタートしました。

 

 

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東京株式市場の状況(2025年5月16日)

今日の東京株式市場

日経平均は前日比6円安の3万7748円で始まり、下げ幅は一時270円を超えて3万7400円台後半まで下落。ナスダックやSOX(フィラデルフィア半導体株指数)の下落により、東京市場でも半導体や電子部品関連などのハイテク株に売りが出ました。

 

内閣府が朝発表した1〜3月期のGDP速報値は、実質で前期比0.2%減、年率換算で0.7%減と、4四半期ぶりのマイナス成長。これも投資家心理の重荷となっているようです。

 

 

米国市場の影響

前日の米国市場では、ダウ平均はユナイテッドヘルスの急落(−14%)を受けながらもプラス圏で終了。S&P500も上昇しましたが、ナスダックはハイテク株売りにより下落しました。ハイテク主導の不安定な展開が続いており、日本市場でも警戒感が残る状態です。

 

 

東京市場の動き

日経平均は小幅安で始まったあと、米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、東エレク、アドテスト、ソニーGなど半導体関連株が一段安となっています。また、前日発表された国内GDPのマイナス成長も、市場の重荷となっています。

 

一方で、クレディセゾンやサイバーエージェント、第一三共、東京海上など一部銘柄は買われ、指数下支えの動きも見られました。

 

 

為替市場の動向

為替市場では、1ドル=145円台前半まで円高が進行。前日比でじり高となり、トヨタやホンダなど輸出関連株に売り圧力がかかっています。来週の日米通貨・貿易協議に向けて、「円安是正が求められるのでは」との観測が根強く、為替を巡る警戒感が続いています。

 

 

個別銘柄の動き

  • 安い:東エレク、アドテスト、ソニーG、トヨタ、リクルート、TDK
  • 高い:クレディセゾン、サイバーエージェント、第一三共、東京海上

 

 

人気のテーマ株

テーマ 背景
AI半導体 米ナスダックで関連株が調整も依然注目高
自動運転 トヨタなどが材料視も為替で逆風
海運 荷動き堅調とされ一部銘柄が堅調
バイオ医薬品 第一三共などに買いが入る
金融再編 メガバンク決算を受けた再注目

 

 

注目の銘柄

銘柄名 理由
クレディセゾン 業績上方修正報道で買い集まる
サイバーエージェント 広告回復期待、業績予想据え置きでも反発
タカトリ AI半導体向け装置で急伸傾向続く
ヒューマンHD 教育関連として注目集まる
シキノハイテック 独自技術に再評価の動き

 

 

今日の主要経済ニュース・予定

時間(日本) 内容 地域
08:50 日本 1-3月期 GDP速報(前期比年率 -0.7%) 日本
21:30 米 4月 輸入物価指数 米国
23:00 米 5月 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) 米国

 

 

まとめ

16日午前の東京市場は、米ハイテク株安と円高の進行を受けて日経平均は続落。半導体関連株を中心に売りが広がったほか、GDP速報値のマイナス成長も市場心理の重荷となりました。来週の通貨・貿易交渉を控え、為替動向が一段と注目される展開となりそうです。

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