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前日の米株高とイスラエル・イラン停戦観測を受け、投資家心理は一気にリスクオンへ傾きました。東京市場でも半導体株を中心に買いが優勢となり、日経平均株価は一時3万8,500円台半ばまで上昇。
円相場が1ドル=145円台に迫る円安推移となったことも輸出関連株の追い風となりました。もっとも、日米関税交渉の行方やFOMC・日銀会合を控えており、上値では利益確定売りも出やすい地合いです。
東京株式市場の状況(6月17日 前場)

| 指標 | 値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 始値 | 38,366.68円 | +55.35円 |
| 日経平均 前引け | 38,501.08円 | +189.75円 |
| TOPIX 前引け | 2,781.50 | +4.37 |
| プライム売買代金(前場) | 約2兆715億円 | — |
| ドル/円(10時時点) | 145円台 | 円安進行 |
米国市場の影響
前日の米株はイスラエル‐イラン停戦観測を受けハイテク主導で反発。SOX指数は3%上昇し、東京でも半導体株買いに波及しました。
東京市場の動き
- 値がさハイテク主導:アドテストやディスコが大幅高。
- 円安メリット:トレンドマイクロ、村田製作所など輸出電子部品が堅調。
- 利益確定売り:前日急騰したファストリやトヨタに売りが出て伸び悩み。
- 関税交渉への警戒:首脳会談で溝が残るとの報道が上値を抑制。
為替市場の動向
1ドル=145円目前まで円安が進行。海外短期筋の先物買いを誘発し、輸出株全般の支援材料に。
個別銘柄の動き
| 銘柄 | 動向 | ポイント |
|---|---|---|
| アドバンテスト | 大幅高 | SOX高・目標株価引き上げ |
| ディスコ | 高い | 半導体製造装置需要堅調 |
| スバル | 反落 | 関税交渉不透明感 |
| OLC | しっかり | 入園者回復・円安恩恵 |
| QPS研究所 | 利益確定売り | 宇宙関連材料出尽くし |
人気のテーマ
| テーマ | 概要 | 主な銘柄 |
|---|---|---|
| 半導体 | SOX高で買い継続 | アドテスト、東エレク |
| 自動車 | 円安追い風も交渉警戒 | トヨタ、ホンダ |
| 防衛 | 中東緊迫の余波 | 三菱重工、IHI |
| AI・サイバー | 生成AI需要・セキュリティ | トレンド、ソフトバンクG |
| 宇宙 | 打ち上げ契機の思惑 | QPS研究所、ispace |
注目の中小型株(グロース中心)
| 銘柄 | 事業 | 注目点 |
|---|---|---|
| Syns | AI解析 | データセンター需要増 |
| DG | FinTech | 国内外決済拡大 |
| アストロHD | 衛星部品 | 大口受注報道 |
| Anycolor | VTuber | 海外展開加速 |
| センコーHD | 物流 | EC向け設備投資増 |
今日の主要経済ニュース(日本時間)
| 時刻 | 指標・イベント | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|
| 13:30 | 日・鉱工業指数確報(4月) | — | ▲0.1% |
| 21:30 | 米・住宅着工件数(5月) | 139万戸 | 136万戸 |
| 23:00 | 米・建設許可件数(5月) | 148万戸 | 144万戸 |
こちらでも経済指標カレンダーを確認することができます↓
まとめ
中東情勢の緊迫緩和と原油高一服でリスク選好が回復。円安も加わり、日経平均は3万8,500円台を試す展開です。ただ、日米関税交渉は依然不透明で、FOMC・日銀会合も控えるため、上値では利益確定売りも出やすい状況が続きそうです。
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