【最新】2025年8月5日:注目レーティングまとめ

目次

 

2025年8月5日付で証券会社各社が発表したレーティング(投資判断・目標株価)をまとめました。

 

日経平均が3日ぶりに反発し258円高で終了した8月5日、証券各社は前日の市場急落を受けて冷静に個別銘柄の評価を継続。特に建設関連や素材関連銘柄で大幅な目標株価上方修正が目立ちました。

 

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本日のハイライト(8月5日発表)

証券会社 銘柄(コード) 投資判断 目標株価(円) 更新日
東海東京証券 九電工(1959) 強気継続 7,500 → 9,000 2025/08/05
野村証券 住友電気工業(5802) 買い継続 3,600 → 4,650 2025/08/05
岩井コスモ証券 住友電気工業(5802) A継続 3,500 → 4,500 2025/08/05
ゴールドマン・サックス証券 味の素(2802) 買い継続 4,100 → 4,600 2025/08/05
野村証券 住友ベークライト(4203) 買い継続 4,900 → 5,400 2025/08/05

 

今日の注目ポイント

市場の反発とともに、建設・インフラ関連銘柄への評価が急上昇。九電工が東海東京証券から1,500円の大幅上方修正を受けたほか、住友電気工業が野村証券と岩井コスモ証券の両社から相次いで目標株価引き上げを受けました。

 

 

格下げ銘柄(8月5日)

証券会社 銘柄(コード) 変更内容 目標株価(円) 更新日
東海東京証券 良品計画(7453) 強気 → 中立 5,700 → 7,200 2025/08/05
みずほ証券 東京エレクトロン(8035) 買い → 中立 37,000 → 23,000 2025/08/05
岩井コスモ証券 東京精密(7729) A → B+ 10,500 → 9,900 2025/08/05

 

注目の格下げ動向

東京エレクトロンがみずほ証券から大幅格下げ。目標株価も37,000円から23,000円への大幅引き下げとなり、半導体製造装置業界への慎重な見方が表れています。

 

一方、良品計画は格下げながらも目標株価は上方修正されており、短期的な業績懸念はあるものの中長期的な成長期待は維持されています。

 

 

8月4日の注目格上げ(前日発表)

  • コナミG(9766) モルガン・スタンレー証券:中立 → 強気 目標株価 17,000円 → 26,000円(8/4)

 

前日にはゲーム大手のコナミGが9,000円という大幅な目標株価引き上げを受けて格上げされました。ゲーム事業の好調さが評価されています。

 

大幅上方修正銘柄(8月5日)

証券会社 銘柄(コード) 投資判断 目標株価変動(円) 引き上げ幅
東海東京証券 九電工(1959) 強気継続 7,500 → 9,000 +1,500
野村証券 住友電気工業(5802) 買い継続 3,600 → 4,650 +1,050
岩井コスモ証券 住友電気工業(5802) A継続 3,500 → 4,500 +1,000
岩井コスモ証券 豊田通商(8015) A継続 3,500 → 4,200 +700
ゴールドマン・サックス証券 味の素(2802) 買い継続 4,100 → 4,600 +500

 

業種別の動向

  • 建設・インフラ関連:九電工で1,500円の大幅引き上げ
  • 電線・電機:住友電気工業で複数社が1,000円超の引き上げ
  • 商社:豊田通商で700円の大幅上方修正
  • 食品:味の素で500円の上方修正

 

 

投資戦略のヒント

市場反発局面で評価される分野

  • 建設・インフラ関連:九電工の大幅上方修正で業界への期待高まる
  • 電線・電機:住友電気工業への複数社評価は強いシグナル
  • 商社:豊田通商など商社関連で継続的な評価改善
  • 食品:味の素で安定成長への期待

 

慎重な見方が必要な分野

  • 半導体製造装置:東京エレクトロンで大幅格下げ
  • 小売:良品計画で格下げ(目標株価は上方修正)
  • 精密機器:東京精密で格下げ

 

 

市場の現在地

8月5日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、終値は前日比258円84銭(0.64%)高の4万549円54銭となりました。前週末の米雇用統計ショックによる急落から一転、米国の早期利下げ観測の高まりを背景とした米株反発が好感されました。

 

反発の要因

  • 米国での早期利下げ期待の高まり
  • 雇用統計ショックの影響軽微との見方
  • AI・データセンター関連銘柄への資金回帰
  • 決算発表を控えた個別物色の活発化

 

今後の注目ポイント

  • 8月7日のトヨタ自動車決算発表
  • 主要企業の決算発表ラッシュ
  • 米国追加経済指標による利下げ期待の行方
  • 円高進行への警戒感

 

 

レーティング活用のコツ

市場反発局面でのレーティング変更

市場が反発する中での大幅な目標株価引き上げは、アナリストの強い確信を示しています。九電工の1,500円アップや住友電気工業への複数社評価は特に注目に値します。

 

格下げでも目標株価上昇のケース

良品計画のように格下げながら目標株価は26%も上方修正されるケースは、短期的な業績懸念と中長期的な成長期待が混在していることを示します。このような銘柄は中長期投資の観点から検討価値があります。

 

業種ローテーション

半導体製造装置(東京エレクトロン格下げ)から建設・インフラ(九電工大幅上方修正)へと、物色対象の変化が鮮明になっています。

 

複数社による同時評価

住友電気工業のように複数の証券会社が同時期に目標株価を大幅引き上げするケースは、業界全体への見方が変化していることを示す重要なシグナルです。

 

 

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免責事項

当サイトでは、正確な情報の提供に努めておりますが、その内容について保証するものではありません。レーティング情報は各証券会社の分析に基づくものであり、実際の株価動向とは異なる場合があります。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任のもとで行っていただきますようお願いいたします。

 

 

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