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佐藤真理子
忙しい方のために9月11日のマーケット情報を1分で把握できるようにわかりやすくまとめました。
11日の東京株式市場は、前日の米ハイテク株高を追い風に日経平均株価が続伸。
節目の『4万4000円』を上抜ける場面もあり、市場の強さを印象づけました。ただし、高値圏に入ったことで利益確定売りも出やすく、今後の展開は一層注目されます。
東京市場の動き:続伸でスタート

- 始値は前日比70円高の4万3900円前後。
- 一時は200円超上げ、4万4000円を突破。
- 米ナスダックが最高値を更新した流れを引き継ぎ、ハイテク株中心に買いが先行。
もっとも、日本株は最高値圏にあるため利益確定売りも目立ち、上げ幅は縮小しました。

佐藤真理子
節目を突破しても警戒感が残るのは自然な動きですね
午前10時時点:一時400円高まで拡大
- 日経平均は前日比400円超の4万4200円台半ばまで上昇。
- 節目突破をきっかけに、売り方の買い戻しが入り上昇に拍車。
- 東証株価指数(TOPIX)も上昇。
市場関係者は『日米のハイテク関連株を中心に業績見通しが切り上がっており、それが株価上昇を支えている』と指摘しています。

佐藤真理子
海外投資家の勢いと売り方の買い戻しが重なると、短期的な急伸につながります
主な上昇・下落銘柄
- 【上昇】ソフトバンクグループ(SBG)、アドテスト、フジクラ、信越化
- 【下落】ファストリ、ソニーG、トヨタ、TDK
銘柄ごとの強弱が鮮明になっており、特にハイテク関連の勢いが相場をけん引しました。
きょうの主要経済ニュース
- 米ナスダック総合株価指数が最高値を更新
- オラクル急伸でAI関連に買い波及
- 米FRB利下げ観測は依然根強く、世界的な株高の背景に

佐藤真理子
米株の強さが続く限り、日本株も追随しやすい流れにあります
まとめ
日経平均は節目の4万4000円を突破するなど強い値動きを見せましたが、利益確定売りも交錯しています。
海外投資家の資金流入と売り方の買い戻しが相場を押し上げる一方で、高値圏では調整も意識されやすい状況です。





