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20日前場寄り付きの東京株式市場は、欧州株安と米欧摩擦への警戒感を背景に売りが先行しました。日経平均株価は続落で始まり、下げ幅は一時400円を超えています。
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東京株式市場の状況(2026年1月20日)
20日前場寄り付きの日経平均株価は続落して始まり、前日比430円ほど安い5万3100円台前半で推移しています。
19日の欧州市場で主要株価指数が下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも主力株を中心に売りが先行しました。
背景には、デンマーク領グリーンランドを巡る米欧対立への警戒感があります。グリーンランド取得に強い姿勢を示す ドナルド・トランプ 米大統領が、反対する欧州諸国に対して追加関税を表明したことで、投資家のリスク回避姿勢が強まりました。
欧州ではドイツ株価指数(DAX)など主要指数が軒並み下落しています。
前日の米国市場はキング牧師誕生日の祝日で休場でした。
米国・欧州市場の影響
欧州市場では、米欧間の通商摩擦が激化するとの懸念から売りが優勢となりました。この流れを受け、東京市場でも関税対立の長期化を警戒した売りが波及しています。
東京市場の動き
国内政治では、高市早苗 首相が19日、23日に衆院を解散する意向を正式に表明しました。衆院選は27日公示、2月8日投開票となる予定です。
高市首相は「与党で過半数」を勝敗ラインに設定しており、これが実現すれば政策運営が安定するとの見方もあります。この点は日本株の一定の下支え要因と受け止められています。
東証株価指数(TOPIX)も続落しています。
為替市場の動向
20日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落しています。8時30分時点では、1ドル=158円22〜23銭と、前日17時時点に比べ16銭の円安・ドル高でした。
衆院選を巡り、与野党が消費税減税を掲げて争う見通しとなっており、選挙後の財政拡張を警戒した円売りが優勢となっています。一方で、政府・日銀による円安けん制や為替介入への警戒感もあり、円安の進行は限定的です。
円は対ユーロでも下落し、1ユーロ=184円16〜19銭となりました。ユーロは対ドルで上昇しています。
個別銘柄の動き
半導体関連では、アドバンテストや東京エレクトロンが下落しています。一方、内需や防衛関連では、塩野義製薬、イビデン、IHIが上昇しています。
人気のテーマ
足元の市場では、以下のテーマへの関心が高まっています。
| テーマ | 背景 |
|---|---|
| 防衛関連 | 地政学リスクの長期化や各国の防衛支出増加への思惑 |
| 半導体 | AI・データセンター需要を背景に中長期テーマとして継続 |
| レアアース・資源 | 米欧摩擦や供給網分断への警戒 |
| 人工知能(AI) | 生成AI・産業AIへの投資拡大 |
| 選挙関連 | 衆院解散・総選挙を巡る政策期待 |
注目銘柄
テーマ別に市場で注目されやすい銘柄は以下の通りです。
| テーマ | 銘柄 |
|---|---|
| 防衛 | 三菱重工業、IHI、石川製作所 |
| 半導体 | 東京エレクトロン、アドバンテスト、ルネサスエレクトロニクス |
| レアアース・資源 | 三井E&S、住友金属鉱山 |
| 人工知能 | ソフトバンクグループ、ブレインパッド |
| 選挙関連 | 電通グループ、LINEヤフー |
※あくまで市場テーマとの関連整理であり、投資判断を推奨するものではありません。
今日の主要経済ニュース
| 発表時刻 | 国・地域 | 指標名 |
|---|---|---|
| 16:00 | 英国 | 12月失業保険申請件数 |
| 16:00 | 英国 | 12月失業率 |
| 16:00 | 英国 | 11月失業率(ILO方式) |
| 16:00 | ドイツ | 12月生産者物価指数(PPI) |
| 16:30 | スイス | 12月生産者輸入価格 |
| 18:00 | ユーロ圏 | 11月経常収支 |
| 19:00 | ユーロ圏 | 1月ZEW景況感調査 |
| 19:00 | ドイツ | 1月ZEW景況感調査(期待指数) |
| 19:00 | ユーロ圏 | 11月建設支出 |
まとめ
東京株式市場は、米欧摩擦激化への警戒からリスク回避姿勢が強まっています。一方で、衆院解散を控えた国内政治の動きや政策期待が、相場の下支え要因として意識される局面もありそうです。






