【1月22日】日経平均は反発で始まる 欧米対立懸念が後退、半導体株に買い

目次

佐藤真理子
忙しい方のために1月22日のマーケット情報を1分で把握できるようにわかりやすくまとめました。

22日朝の東京株式市場は、米国株の反発を追い風に買いが先行しました。日経平均は反発スタートとなり、値がさ株(半導体など)が指数を押し上げています。

 

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東京株式市場の状況(2026年1月22日)

今日の東京株式市場

日経平均は『5万3424円60銭(前日比+649円96銭)』。TOPIXは『3626.71(+37.01)』と、ともに反発しています。寄り付き直後は上げ幅が600円を超える場面もありました。

 

前日の終値は日経平均が『5万2774円64銭』でした。

 

佐藤真理子

きょうは「材料が出たから買う」というより、「警戒がほどけたぶんを戻す」朝の動きです。寄り付き後に伸び悩むかも含め、値幅の出方を落ち着いて見たいところです。

 

米国市場の影響

アメリカ市場

21日の米株式市場は主要3指数が上昇しました。トランプ米大統領が、デンマーク自治領グリーンランドを巡る欧州への追加関税について見送る考えを示し、リスク回避の動きが和らいだ流れです。

 

指数面では、ダウ工業株30種平均が『49077.23(+588.64)』、S&P500が『6875.62(+78.76)』、ナスダック総合が『23224.82(+270.50)』でした。

 

半導体関連の地合いも強く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は上昇しています。

 

 

東京市場の動き

東京市場では、米半導体株高を受けて半導体関連に買いが入りました。

 

個別材料としては、ディスコが21日に今期(2026年3月期)の業績見通しを示しており、きょうの相場でも関心が集まりやすい状況です。

 

このほか、前日まで下落が目立った銀行株や自動車株にも買い戻しが入り、指数の支えになっています。

 

為替市場の動向

外為市場では円安方向です。8時30分時点の円相場は『1ドル=158円34〜35銭』と、前日夕方に比べ円安・ドル高でした。ユーロ円は『1ユーロ=184円87〜90銭』。ユーロドルは『1ユーロ=1.1675〜76ドル』でした。

 

米欧の対立激化への警戒が後退し、ドルが買い戻される流れが円の重荷となっています。

 

個別銘柄の動き

寄り付きでは、値がさの半導体関連が目立ちました。アドテスト、東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)などが上昇しています。リクルートも高い展開です。

 

一方、ファストリやイオンは下落。コナミGも安く推移しています。

 

人気のテーマ

テーマ きょうの見どころ 関連銘柄(例)
レアアース 資源・供給網の思惑で物色が続きやすい 三井海洋、東洋エンジニアリング、双日
半導体 米ハイテク高・SOX上昇が追い風 ディスコ、アドテスト、東エレク
フィジカルAI 工場・ロボット領域で連想買いが入りやすい SBG、安川電機、ファナック
食品 内需・ディフェンシブとして資金が向かう場面も 味の素 など
防衛 地政学テーマとして継続監視対象 三菱重工、東京計器、石川製作所

 

注目銘柄

銘柄 注目理由 見方(短期の焦点)
ディスコ 今期見通し提示後で関心が集中 材料出尽くしにならず買いが続くか
アドテスト 米半導体株高の流れ 指数押し上げ役として値動きが出やすい
東京エレクトロン 同上(半導体主力) 日経平均の上げ幅との連動に注意
ソフトバンクグループ ハイテク地合い改善で買い戻し 指数寄与が大きく、方向感の目安になりやすい
ファストリ 下落側の寄与が出ると指数の重荷になりやすい 日経平均の伸び悩み要因になるか

 

今日の主要経済ニュース

時刻 指標 結果 前回
08:50 日本 12月貿易統計(季調前) 1057億円 3223億円(修正3167億円)
08:50 日本 12月貿易統計(季調済) -2086億円 629億円
09:30 豪州 12月新規雇用者数 6.52万人 -2.13万人(修正-2.87万人)
09:30 豪州 12月失業率 4.1% 4.3%
22:30 米国 7-9月期GDP(改定値) (今夜発表) 4.3%
22:30 米国 新規失業保険申請件数 (今夜発表) 19.8万件
24:00 米国 PCEデフレーター(11月) (今夜発表) (項目により異なる)

 

まとめ

きょうの東京市場は、欧米対立の懸念後退を背景に『買い戻しが先行』しています。

 

日経平均は半導体など値がさ株の影響を受けやすく、上げ幅が出た後の値固め(伸び悩み・押し目)も含めた値動きの形が焦点です。

 

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