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22日の東京株式市場は、前日の大幅反発の勢いをそのまま引き継ぎ、非常に力強い上値追いの展開となりました。
米国とイランの停戦協議進展への期待感から前日の米株相場で主要指数がそろって上昇した流れを好感し、日経平均株価は続伸して始まりました。海外投資家による株価指数先物への断続的な買いも加わり、前場中ごろから一段と上げ幅を拡大する展開となっています。
東京株式市場の状況(2026年5月22日前場)

停戦協議の進展期待と米株最高値で日経平均は大幅続伸
22日午前(前場)の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸しました。
前引けは前日比1410円47銭(2.29%)高の6万3094円61銭となり、心理的節目となる6万3000円大台を回復しています。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が約3カ月ぶりに過去最高値を更新した流れが強力な追い風となりました。
米国とイランが合意の最終案を完成させたとの報道から戦闘終結への期待が急速に高まり、ニューヨーク原油先物相場の下落とともに米長期金利の上昇が一服。
マクロ環境の好転を受けた海外勢が株価指数先物に主導して買いを入れ、売り方を巻き込む形で日経平均を大きく押し上げました。
ソフトバンクグループが年初来高値更新、連日の急伸で相場を牽引
個別銘柄の主役となったのは、前日に引き続きソフトバンクグループ(9984)です。傘下のファンドが出資する米オープンAIのIPO(新規株式公開)観測という特大材料を背景に、連日で猛烈な買いを集めて急伸し、年初来高値を更新しました。
同社株の驚異的な上昇が日経平均を大きく押し上げ、相場全体の牽引役となっています。市場では、主要企業の1株利益(EPS)の伸びやデータセンター向け投資の拡大といった日本株独自のファンダメンタルズの強さを再評価する声も聞かれました。
そのほか値がさ株では、ファーストリテイリング(9983)やファナック(6954)、フジクラ(5803)、イビデン(4062)などが堅調に推移しています。
一方、前日に上昇したアドバンテスト(6857)や、KDDI(9433)、ソニーグループ(6758)は利益確定売りに押されたほか、不動産株の一角も軟調でした。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆9063億円に達し、極めて活発な商いとなっています。
外為市場の動き:円相場は159円台前半へ小幅安、リスク選好の円売り優勢
外国為替市場で円相場は小幅に下落しています。10時時点では1ドル=159円10〜11銭近辺と、前日夕方に比べて8銭の円安・ドル高水準となりました。
中東の地政学リスク後退を背景に株式市場が全面高となるなか、投資家がリスク選好姿勢を強め、安全資産とされる円を売る動きが優勢となりました。
10時前の中値決済に向けては国内輸入企業など実需筋からドル買い・円売りの動きが観測されたものの、相場全体への影響は限定的でした。一方、円は対ユーロでも下落し、10時時点では1ユーロ=184円77〜80銭近辺での推移となっています。

昨日の大幅反発に続き、本日の前場は日経平均が1410円高と、まさに昇竜のような力強い続伸となりました!
米イランの停戦合意の最終案完成というビッグニュースにより、地政学リスクの後退・原油安・金利安定という好条件が揃ったことが最大の要因です。
さらに、オープンAIのIPO観測で物色されたソフトバンクグループが連日の急伸を見せ、市場のセンチメントを完全に強気に傾けました。
海外勢の先物買いも巻き込み、後場に向けてこの圧倒的な買いの勢いがどこまで続くか注目です!
人気のテーマ
| 順位 | テーマ名 | 概況 |
|---|---|---|
| 1 | 地政学リスク後退(米イラン停戦合意期待) | 合意の最終案完成報道を機に戦闘終結への期待がピークに達し、リスクオンが加速 |
| 2 | 米株最高値更新とマクロ環境好転 | NYダウが3カ月ぶり最高値。原油先物下落にともなう金利上昇一服が株高を強力に支援 |
| 3 | オープンAIのIPO観測(SBG連日急伸) | 材料視した買いが継続。ソフトバンクGが年初来高値を更新し、株価指数を強力に牽引 |
| 4 | 海外投資家の株価指数先物買い | 投資家心理の改善を背景に、前場中ごろから海外勢主導の断続的な先物買いが流入 |
| 5 | 日本株独自の好ファンダメンタルズ再評価 | 企業のEPS拡大や、データセンター向け投資の拡大といった構造的な強みが改めて材料視 |
注目銘柄
| 銘柄名(コード) | 特徴 | 今日の動き |
|---|---|---|
| ソフトバンクグループ(9984) | 戦略的投資会社、AI関連 | オープンAIのIPO観測報道を大材料視。連日急伸で年初来高値を更新し相場を主導 |
| ファーストリテイリング(9983) | 「ユニクロ」展開の衣料品大手 | 前日の逆行安から一転、主力大型株への全面高の流れに乗って前場は高く推移 |
| ファナック(6954) | ファクトリーオートメーション大手 | 米株高や先物買いの動きに素直に反応し、前日に続き株価を大きく押し上げる展開 |
| フジクラ(5803) | 電線大手、データセンター関連 | データセンター向け投資拡大という物色テーマも追い風に、買い優勢の展開 |
| アドバンテスト(6857) | 半導体検査装置大手 | 前日の大幅高の反動や、セクター内の資金シフトから利益確定売りに押され軟調 |
「ソフトバンクグループ(9984)」や「ファーストリテイリング(9983)」のような大型株も魅力的ですが、個人投資家が大きな利益を狙うなら、「次に資金が流入する中小型株」の先回りが欠かせません。
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今日の主要経済ニュースと指標
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日経平均が大幅続伸、6万3000円台 | 戦闘終結への期待と米株高を受け、前場は1410円47銭高の6万3094円61銭で終了 |
| 米NYダウが最高値更新 | 中東メディアによる米イランの停戦合意最終案の完成報道を好感し、約3カ月ぶりに高値更新 |
| 日本 4月全国消費者物価指数(CPI)発表 | 総合は前年同月比プラス1.4%(予想1.6%)、生鮮除くコアはプラス1.4%(予想1.7%)と予想を下回る結果に |
| 東証プライムの売買代金高水準 | 10時現在で2兆9063億円、売買高6億9047万株と、非常に活発な取引が継続 |
まとめ
5月22日の東京株式市場(前場)は、日経平均株価が前日比1410円47銭高の6万3094円61銭となり、大幅続伸で取引を終えました。
米国とイランの停戦協議が進展しているとの報道から戦闘終結への思惑が広がり、前日の米株最高値更新や原油安を背景に海外勢の先物買いが活発化。
さらにオープンAIのIPO観測が材料視されているソフトバンクグループが連日の急伸で年初来高値を更新し、相場を力強く牽引しました。
マクロ環境の安心感と個別材料が完全に噛み合い、後場に向けても買い意欲の強さが意識される極めて良好な地合いとなっています。




