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2026年7月6日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落しました。前週末の欧州株高や海外勢による株価指数先物への買いが先行し、寄り付き直後は前週末比で一時600円を超える上昇をみせました。
東証株価指数(TOPIX)も続伸し、取引時間中の一時は6月22日の最高値(4095.05)を上回る場面がありました。しかしその後は、利益確定や戻り待ちの売りが優勢となり下げに転じました。
日経平均は前週末比824円93銭(1.18%)安の6万8919円14銭で前場の取引を終えています。
値がさ株の下落が指数を押し下げるなか、ボラティリティの極めて高い取引となりました。
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■ 東京株式市場の状況(2026年7月6日前場)

・欧州株高を好感し前場寄り付きは大幅続伸、TOPIXは一時最高値超え
朝方の東京株式市場では、前週末の欧州株式市場で主要株価指数が上昇した流れを引き継ぎ、海外勢による先物や主力銘柄への買いが先行しました。日経平均は一時600円を超える上昇を記録し、出遅れていたバリュー株物色も交えて東証プライムの7割強の銘柄が上昇。
TOPIXも取引時間中に一時、6月22日の最高値を上回るなど、非常に力強いスタートとなりました。
・韓国株安が重荷となり急反転、値がさAI・半導体株へ利益確定売り
もっとも、前週末にかけて上昇した反動や、節目の7万円に接近した場面では利益確定売りが出やすくなりました。さらに、日本時間午前の中ごろから韓国総合株価指数(KOSPI)が下落に転じたことを受け、日本の関連銘柄への重荷となりました。
ソフトバンクグループや東京エレクトロン、アドバンテストといった値がさのAI・半導体関連株に売りが優勢となったほか、市場では今週予定されるETFの分配金捻出に絡んだ売り需要も意識されました。
■ 前場の注目銘柄動向
| 銘柄名 | 前場の値動きと背景 |
|---|---|
| SBG(9984) 東エレク(8035) |
韓国株の下落転換などを背景に軟調推移。値がさのAI半導体関連として指数を押し下げる重荷に。 |
| トヨタ(7203) ホンダ(7267) |
出遅れが指摘される自動車株などのバリュー株として買いが続き、相場全体を支える。上昇が目立つ展開。 |
| 三菱重(7011) 川重(7012) |
前場は三菱重や川重に買いが入った。 |
| ファストリ(9983) 信越化(4063) |
日経平均が一時800円超安と売りが優勢になる地合いのなかで、前引けにかけて高く推移し底堅さを発揮。 |
■ 外為市場の動き:円相場は軟調、161円台半ばで実需のドル買い優勢
6日午午前10時時点の東京外国為替市場で、円相場は軟調に推移しました。10時時点は1ドル=161円55銭〜56銭と、前週末17時時点に比べて78銭の円安・ドル高でした。中値決済に向けてややドル買い優勢との声が聞かれたほか、前週に一時円高方向へ振れた反動から戻り売りも出ました。
また、対ユーロでも下げ幅を広げ、10時時点は1ユーロ=184円76銭〜79銭近辺で推移しています。背景として米雇用統計を受けた利上げ観測後退の材料があるものの、当日の東京市場では実需の動きなどが意識される展開となりました。

今日の前場は、取引時間中に市場のムードが一変する、非常に激しい値動きになりましたね。朝方は前週末の欧州株高を好感して、日経平均は一時600円以上値上がりし、TOPIXにいたっては取引時間中に過去最高値を上回る場面がみられるなど、力強い上昇スタートとなりました。
ところが午前中盤から風向きが変わります。韓国株の下落転換などをきっかけに、東エレクやSBGなど、値がさのAI・半導体関連株へ戻り待ちの売りが優勢となり、前引けは824円安まで押し下げられました。
一方で、トヨタなどの自動車株や、防衛関連にも買いが続きました。後場もこの二極化の動きを慎重に見守りましょう。
■ 前場の注目テーマ
| 注目テーマ | 前場の市場動向とトピックス |
|---|---|
| 韓国株の動向 | 午前中ごろから韓国総合株価指数(KOSPI)が下落。国内ハイテク株の重荷として意識。 |
| TOPIXの最高値 | 欧州株高を背景に買いが先行し、取引時間中に6月22日の最高値(4095.05)を一時突破。 |
| ETFの需給要因 | 今週予定されるETF分配金捻出に絡む売り需要が市場で意識され、上値追いの抑制要因に。 |
| 防衛関連株の物色 | 前場は三菱重や川重に投資家の買いが流入。 |
■ 前場の注目銘柄動向
| 銘柄名 | 前場の値動きと背景 |
|---|---|
| SBG(9984) 東エレク(8035) |
韓国株の下落転換などを背景に軟調推移。値がさのAI半導体関連として指数を押し下げる重荷に。 |
| トヨタ(7203) ホンダ(7267) |
出遅れが指摘される自動車株などのバリュー株として買いが続き、相場全体を支える。上昇が目立つ展開。 |
| 三菱重(7011) 川重(7012) |
防衛関連の一角として注目されるなか、前場は三菱重や川重に買いが入った。 |
| ファストリ(9983) 信越化(4063) |
日経平均が一時800円超安と売りが優勢になる地合いのなかで、前引けにかけて高く推移し底堅さを発揮。 |
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■ 今後の注目経済指標(海外・本日夜間発表)
| 発表時間 | 国・地域 | 注目経済指標 | 重要度 |
|---|---|---|---|
| 15:00 | ドイツ | 5月製造業新規受注 | ★★☆ |
| 17:30 | イギリス | 6月建設業PMI | ★★☆ |
| 18:00 | ユーロ圏 | 5月小売売上高 | ★★☆ |
| 23:00 | 米国 | 6月ISM非製造業景況指数 | ★★★ |
■ まとめ
2026年7月6日午前の東京株式市場で、日経平均株価は一時600円を超える大幅高を記録した後に急反落しました。朝方は前週末の欧州株高を材料に海外勢の買いが先行し、TOPIXが取引時間中に一時過去最高値を更新。
しかし午前中ごろから韓国の半導体関連株が下落に転じたことが日本の関連銘柄の重荷となり、SBGや東エレクなど値がさのAI・半導体関連銘柄へ利益確定売りが優勢となりました。
日経平均は前引けにかけて下げ幅を一時800円超に広げ、前週末比824円93銭安で午前の取引を終えています。一方でトヨタなど自動車株や防衛関連には買いが続き、相場を下支えしました。




