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半導体というとアドバンテストや東京エレクトロンといった大型装置メーカーのイメージが強いかもしれませんが、実際にはプリント基板や薄膜コーティングといった「縁の下の力持ち」的な工程を支える企業も数多く存在します。
今回は、1単元(100株)を10万円以下で購入できる水準にある半導体・素材関連の2銘柄、京写(6837)とジオマテック(6907)を取り上げます。同じテーマでも業績の勢いが対照的な2社です。

※本記事の株価・業績データは2026年7月6日時点で確認できた公開情報に基づく目安です。日々変動しますので、投資を検討される際は証券会社のサイトなどで必ず最新の情報をご確認ください。本記事は情報提供を目的とした分析記事であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
① 京写(6837)― 世界首位級のプリント基板メーカー、足元は減益

| 株価目安 | 377円前後(1単元=100株で約3万8千円) |
|---|---|
| 業種分類 | 電気機器(プリント配線基板) |
| PER/PBR | 約12.8倍/約0.56倍 |
| 時価総額 | 約55億円 |
京写は片面プリント配線基板で世界首位級のシェアを持つメーカーです。従来のシリコンタイプに加え、ノンシリコンタイプの基板量産化にも取り組んでいます。

② ジオマテック(6907)― 薄膜成膜のパイオニア、黒字転換後も増収増益続く

| 株価目安 | 635円前後(1単元=100株で約6万4千円) |
|---|---|
| 業種分類 | 電気機器(薄膜形成・成膜加工) |
| PER/PBR | 約14.1倍/約0.50倍 |
| 時価総額 | 約58.1億円 |
ジオマテックは真空成膜技術のパイオニア企業で、スマートフォン・タブレット向けディスプレイパネル用フィルムが主力製品です。加えて、シリコンウエハーへの薄膜コーティング受託加工など、半導体関連のサービスも手がけています。

まとめ
京写は世界的な技術力を持ちながら足元は減益局面、ジオマテックは黒字転換後も増収増益が続く回復局面と、同じ「半導体・素材関連」というテーマでも業績のフェーズが異なる2銘柄です。決算の中身までしっかり確認したうえで、継続的にウォッチしていくことをおすすめします。

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