【注目株】バイオ・創薬・医療関連|10万円以下で先端医療と成長シナリオに期待

目次

バイオ・創薬・医療関連株は、革新的な新薬や治療法の開発を通じて社会的意義が高く、大きな成長余地を秘めている分野として多くの投資家から注目されています。特に、グローバルな臨床試験の進展や国内外の共同研究など、業界内でのニュースは株価への反応も敏感です。

 

本記事では、比較的少額から投資できる「Chordia Therapeutics(190A)」および「ラクオリア創薬(4579)」の2銘柄を取り上げ、それぞれの企業概要や直近の業績、注目材料、リスクに焦点をあてて解説します。

 

バイオ企業は赤字経営や開発リスクなど注意すべき点もありますが、臨床試験の進展や提携ニュースなどポジティブな材料にも恵まれています。各社の足元と成長ストーリーを整理し、今後の投資判断の一助となる情報をまとめました。

 

 

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※本記事中の株価・時価総額・業績数値は、2026年8月5日時点の各種情報サイトの公開データをもとにした目安であり、実際の株価は日々変動します。ご覧いただいているタイミングの最新情報は、証券会社の取引ツールや各社のIR情報でご確認ください。

 

①Chordia Therapeutics(190A)―臨床試験進展が光るがん領域ベンチャー

株価 79円
1単元購入額 7,900円
業種 医薬品
PER 算出不可
PBR 2.63倍
配当利回り 0%
時価総額 6,103百万円
自己資本比率 90.8%

Chordia Therapeuticsは、2017年設立のバイオベンチャーで、RNAの異常ストレスを標的にした抗がん剤の開発に注力しています。主なパイプラインにはCLK阻害剤「CTX-712」、MALT1阻害剤「CTX-177」などがあり、がん領域での創薬に強みを持っています。本社は神奈川県藤沢市にあり、従業員数は23名です。

 

2026年1月14日発表の2025年8月期第1四半期決算では、当期純損失が2億9,500万円となっています。

 

注目ポイント
  • 主力のがん治療薬「rogocekib」の米国臨床試験が拡大コホートへ移行し、開発が進展していると発表されています(2026年1月14日、IR情報)。
  • RNA異常ストレスを標的とした新規メカニズムの抗がん剤開発で、独自性が注目されています。
  • 自己資本比率が90.8%と高く、財務基盤は一定の安定性を持つと見受けられます(2025年8月期第1四半期)。
リスク
  • 開発中のrogocekibをはじめとした製品が臨床試験で期待通りの結果を得られない可能性が報じられています。
  • 競合他社による新規薬剤開発や市場競争が激化するリスクがあります。
  • 継続的な赤字決算により、今後の資金調達や研究開発資金の確保に課題が残ります。

 

佐藤真理子

 

佐藤真理子
一単元7,900円なので個人投資家でも手を伸ばしやすいですね。がん領域の新薬開発は夢が大きい分、リスクも慎重に見ていくことが大切だと思います。

 

②ラクオリア創薬(4579)―共同研究とグローバル展開で拡がる成長路線

株価 496円
1単元購入額 49,600円
業種 医薬品
PER 算出不可
PBR 1.61倍
配当利回り 0%
時価総額 12,912百万円
自己資本比率 65.1%

ラクオリア創薬は、名古屋大学発の創薬ベンチャーで、低分子化合物を中心に自社開発から他社への導出ビジネスを展開。疼痛や消化管領域、がん、神経疾患に重点を置き、産学連携やM&Aも活発です。2026年現在の従業員数は85名です。

 

2026年5月15日に発表された2026年12月期第1四半期決算では、事業収益が前年同期比16.9%減の8億100万円、営業損失が1億6,000万円、純損失が2億2,500万円と報告されています。

 

注目ポイント
  • 主力製品「tegoprazan」の韓国での売上が13.9%増と伸長していると発表されています(2026年5月15日、決算資料)。
  • 理化学研究所との共同研究契約を締結し、新たな創薬分野での研究開発の強化が報じられています。
  • ファイメクス買収や産学連携を通じて、新規モダリティ拡大に積極姿勢が見られます。
リスク
  • 主力製品の売上減少や競合品の台頭により、収益悪化の可能性が指摘されています。
  • 新規開発品の臨床試験で期待通りの結果を得られないリスクがあります。
  • 共同研究先との契約終了や成果不達成による研究費打ち切りのリスクが挙げられています。

 

佐藤真理子

 

佐藤真理子
ラクオリア創薬は、共同研究やグローバル事業など多角的な動きが強みですね。収益面の不安も意識しつつ、今後の発表に要注目です!

 

まとめ

Chordia Therapeutics(190A)は、がん領域での独自技術と米国臨床の進展、ラクオリア創薬(4579)はグローバル展開と産学・共同研究の強化が特徴です。いずれも10万円以下で投資が可能なバイオ株でありつつ、先行きには臨床試験やパートナーシップの成否など固有のリスクが存在します。

 

両社とも赤字決算である点や開発段階にある点を意識しつつ、ポジティブな材料や注目材料は今後の株価動向に大きく影響しそうです。安定成長を期待するなら収益や財務も今後ウォッチしたいですね。

 

佐藤真理子

 

佐藤真理子
バイオ・創薬分野は夢も大きいですが、情報のアップデートやリスクの見極めがすごく大切。ひとつずつ丁寧に調べて判断したい分野ですね。

 

 

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佐藤真理子

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【免責事項】
本記事および紹介している情報は、一般的な株式投資に関する情報提供および学習を目的としたものであり、特定の銘柄の売買や投資の勧誘・推奨を行うものではありません。 記載された株価や利回り等の数値はあくまで執筆時点の目安であり、将来の成果を保証するものではありません。投資には価格変動リスクがあり、元本を割り込む可能性があります。 最終的な投資決定や銘柄の選択は、必ずご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。

 

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