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DX(デジタルトランスフォーメーション)や生成AIは、社会やビジネスのあらゆる現場で導入と活用が急速に進んでいます。これまで専門分野に限定されていたAI技術は、幅広い産業領域に拡大し、企業の成長を左右する重要なキーファクターとなりました。
本記事では、10万円以下のエントリー資金で注目できるDX・生成AI関連の2銘柄、エクサウィザーズ(4259)とWIZE(3664)を取り上げ、現在の業績や成長ストーリー、リスクファクターまで最新データとともにご紹介します。
期待のAI関連や新規事業実績、また足元のリスク要素についても客観的事実のみで整理しています。次の成長領域が気になる方の参考にしていただければ幸いです。
※本記事中の株価・時価総額・業績数値は、2026年8月21日時点の各種情報サイトの公開データをもとにした目安であり、実際の株価は日々変動します。ご覧いただいているタイミングの最新情報は、証券会社の取引ツールや各社のIR情報でご確認ください。
①エクサウィザーズ(4259)―AIプロダクトが急伸するDX事業者

| 株価目安 | 788円 |
|---|---|
| 1単元購入額 | 78,800円 |
| 業種 | 情報・通信 |
| PER | 算出不可(赤字等) |
| PBR | 7.47倍 |
| 配当利回り | 0.63% |
| 時価総額 | 76,440百万円 |
| 自己資本比率 | 48.1% |
エクサウィザーズは、AIを活用した社会課題の解決をミッションに、AIプラットフォームとAIプロダクトの二事業を展開するDX関連企業です。AIプラットフォーム事業では大手企業向け受託・共同開発を、AIプロダクト事業では汎用的なAIソフトウェアを展開しています。「AIぐるぐるモデル」を採用することで、個別課題から得た知見をプロダクト化し、全社的な粗利率向上に寄与しています。
直近2026年3月期決算では、売上高98.1億円(前年同期比+17.02%)、営業利益0.2億円、純利益は-25.8億円と赤字ですが、AIプロダクト事業の売上高が30億円(同+82%)、営業利益6.5億円と急伸し全社の成長ドライバーとなっています。
- AIプロダクト事業の急成長:2026年3月期にAIプロダクト事業の売上高が30億円(前年同期比+82%)、営業利益が6.5億円に伸長したと発表されています(crex-data.com)。
- AIぐるぐるモデルのビジネス展開:知見の横展開と粗利率向上を可能にする独自モデルが採用されていると報じられています。
- 社会課題解決型AIプラットフォーム:大手企業との共同開発や、複数分野での社会実装ノウハウの蓄積が進められています。
- 減損損失による純資産の低下:2025年3月期に、のれん・ソフトウェア資産の減損2,434百万円を計上し、純資産が25億円まで低下したと発表されています(crex-data.com)。
- AIプラットフォーム事業の売上減少:直近でAIプラットフォーム事業の売上高が-4.5%と縮小傾向にあると報じられています。
- 競合優位性の不透明感・規制リスク:OpenAIや国内大手IT企業との競争激化、ならびに2025年以降AI関連法規制強化の影響懸念が発表されています。
②WIZE(3664)―暗号資産・ゲーム新規分野に進出するIP企画企業

| 株価目安 | 23円 |
|---|---|
| 1単元購入額 | 2,300円 |
| 業種 | 情報・通信 |
| PER | 算出不可(赤字等) |
| PBR | 1.76倍 |
| 配当利回り | 不明 |
| 時価総額 | 2,141百万円 |
| 自己資本比率 | 41.1% |
WIZEは、主にゲームプラットフォームやデジタルコンテンツ制作、各種IP(知的財産)活用事業などを手がける企業です。2026年4月、旧モブキャストホールディングスから現社名「WIZE」へとリブランドし、暗号資産や新規IP事業にも展開を広げています。
2026年12月期第2四半期決算では、売上高約13億8,100万円(前年同期比-3.9%)で、営業損失約1億4,200万円、経常損失約3億200万円、純損失は約3億1,500万円と損失幅が拡大。暗号資産の評価損による影響も大きく、11期連続で最終損失が続いている状況です。
- SBI VCトレードとの連携深化:「WIZEバリデータ」の運用規模が約2倍に拡大したと報じられています(finance.yahoo.co.jp)。
- 新規事業による成長期待:暗号資産事業や新規IP企画との連携強化が発表されています。
- 低位株ならではの値動き特性:株価が低水準にあるため、将来の事業進捗次第で株価変動余地があると見られています。
- 11期連続の赤字計上:2026年12月期中間決算時点で計11期連続の損失計上が続き、継続企業の前提に重要な不確実性が存在すると発表されています(finance.yahoo.co.jp)。
- 暗号資産の価格変動リスク:評価損1億4,900万円の計上に見られるように、暗号資産事業の業績連動性が高い状況です。
- 事業ポートフォリオ転換のリスク:従来主力のゲーム事業から新規分野へのスムーズな転換が課題となっています。
まとめ
本記事でご紹介したエクサウィザーズ(4259)とWIZE(3664)は、いずれも10万円以下で購入できるDX・生成AI関連の注目銘柄です。
エクサウィザーズ(4259)は、急成長中のAIプロダクトが収益推進役となる一方、減損や規制リスク、赤字決算が課題。対してWIZE(3664)は、暗号資産や新規IP分野への展開で事業ポテンシャルが期待されるものの、赤字が長期化するという大きなリスクを内包しています。
いずれも成長テーマ銘柄として中長期的な事業進捗から目が離せませんが、短期的な収益不安や市場・競合リスクも明確。投資判断の際は、最新のIR情報や開示資料をこまめに確認することが大切だと考えられます。
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