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佐藤 真理子 (運営者責任者)です。 金融業界出身。これまでに200社以上の投資顧問・株情報サイトを検証し、体験に基づく中立的なレビューを発信しています。
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12月24日の東京市場。ザラ場を見ていると、連騰を続ける銘柄がいくつかはっきり浮かび上がってきます。年末特有の参加者減少もあり、『小型株・軽い銘柄を中心に短期資金が回転しやすい地合い』です。
近年、株式投資の世界では「AIを使う人」と「使わない人」で、5年後に最大1.8倍の資産形成の差が出ています。
すでに多くの個人投資家が、AIを前提に投資判断を行う時代に入っているのです。
この流れに乗り遅れ、気づかないうちに機会損失を重ねないためにも、いま主流となっている投資スタイルを一度確認してみてください。
本日ザラ場の『連騰銘柄』一覧
| コード | 銘柄 | 市場 | 連騰/続伸 | 上昇率(提示値) |
|---|---|---|---|---|
| 7138 | TORICO | 東G | 4連騰 / 5日続伸 | +147.89%(+281) |
| 7923 | トーイン | 東S | 3連騰 / 4日続伸 | +42.20%(+360) |
| 6629 | テクノホライゾン | 東S | 2連騰 / 3日続伸 | +41.38%(+451) |
| 3512 | 日本フエルト | 東S | 3連騰 / 4日続伸 | +30.84%(+194) |
| 5707 | 東邦亜鉛 | 東P | 3連騰 / 4日続伸 | +29.54%(+231) |
個別銘柄メモ
7138|TORICO(東G)
- 小型グロースらしく『需給主導で一気に持ち上げられている形』。
- 短期資金が集中している局面は値幅が出る一方、『過熱感』も同時に高まる。
- 強い=安全ではない。観測上は『出口(逃げやすさ)』を最優先で見るタイプ。
7923|トーイン(東S)
- 連騰銘柄の中では値動きが比較的素直で、『段階的に高値を切り上げている』印象。
- 急騰というより継続的な買いが入っているタイプ。崩れるなら急落よりも『横ばい→調整』になりやすい。
6629|テクノホライゾン(東S)
- 値動きが軽く『短期色が強い』。板と出来高の変化が速い。
- 連騰という事実より、『資金が抜けるタイミング』の観測が重要になるタイプ。
3512|日本フエルト(東S)
- 派手さはないが、ここにきて物色が入っている。『初動に近い動き』として見える部分がある。
- 現時点では極端な値飛びが少なく、連騰銘柄の中では比較的落ち着いた推移。
5707|東邦亜鉛(東P)
- 個別の軽さというより、『セクター要因+需給』で押し上げられている印象。
- プライム銘柄で急変は相対的に少なめ。テーマの持続性を観測しやすい。
まとめ
今回の連騰銘柄に共通するのは『短期資金の回転』と『年末の値動きの軽さ』です。重要なのは『連騰=買い場』と短絡的に決めないこと。
- 需給だけで動いているのか
- テーマがあるのか
- 崩れるとしたらどのタイプか
これだけでも、『飛びつかない判断』がしやすくなります。
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