東証10時 日経平均は上値重い。主力株の一部下落で抑制

目次

佐藤真理子

忙しい方でもサクッと理解できるように12月10日のマーケット情報を簡潔にまとめました。

10日の東京株式市場で日経平均株価は上値の重い展開が続いています。外国為替市場での円安・ドル高を背景に自動車株は堅調に推移する一方で、主力株の一部に売りが入り、指数の伸びを抑えています。

 

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東京株式市場の状況(2024年12月10日)

今日の東京株式市場
日経平均株価は前日比150円高の3万9300円台前半で推移しています。円安による輸出関連株の買いが支えとなる一方、日立や任天堂など月初に上昇が目立った銘柄が下落し、指数の重荷となっています。

 

 

米国市場の影響

9日の米ハイテク株の調整が東京市場にも波及しています。中国当局がエヌビディアへの独占禁止法調査を開始したことが報じられ、米半導体関連株が下落。この流れを受け、東京市場でもアドテストや東エレクに売りが見られます。

 

 

東京市場の動き

円安進行を背景に自動車株が買われています。一方で、月初に大きく上昇していた主力株の一部には利益確定売りが出ており、相場全体の上値を抑えています。持ち高整理の動きも一部で見られるなか、企業の自社株買いによる需給の引き締まりが下支えとなっています。

 

 

為替市場の動向

円相場は1ドル=151円40銭近辺まで円安が進行。中国の経済刺激策への期待が高まり、低リスク通貨である円を売る動きが強まっています。この影響で、自動車株を中心に輸出関連銘柄が買われています。

 

 

個別銘柄の動き

上昇銘柄

  • ファナック
  • ダイキン
  • オムロン
  • ソニーグループ(ソニーG)
  • トヨタ自動車

 

下落銘柄

  • 日立製作所
  • 任天堂
  • フジクラ
  • コナミグループ(コナミG)
  • ファストリ

 

 

人気のテーマ

テーマ名 詳細
円安進行 輸出関連株が恩恵を受ける
自動車株の買い戻し トヨタやホンダに強い買いが入る
半導体関連の調整 中国当局の調査報道を受け売りが入る
主力株の調整 月初の上昇銘柄に利益確定売りが目立つ
中国の経済政策 景気刺激策への期待が投資家心理を改善

 

 

注目の銘柄

銘柄名 理由
ファナック 主力株として安定した買いが入る
ダイキン 空調関連需要の高まりを背景に堅調
ソニーグループ(ソニーG) 年初来高値を連日で更新
任天堂 利益確定売りで調整局面に入る
トヨタ自動車 円安の恩恵を受け堅調に推移

 

今日の主要経済ニュース

2024年12月10日に発表予定の日本および世界の主要な経済指標をまとめました。

 

国/地域 経済指標 対象期間 備考
日本 マネーストック(M2) 2024年11月 通貨供給量の動向を示し、金融政策や経済活動の評価に用いられます。
オーストラリア 中央銀行政策金利発表 2024年12月 オーストラリア準備銀行(RBA)の政策金利決定で、金融政策の方向性を示します。

 

佐藤真理子

以下のサイトからも、今日発表される経済市況を確認することができますよ。

 

 

まとめ

本日の日経平均株価は上昇するも、上値の重い展開となりました。円安を背景に自動車株が買われる一方、主力株の一部には調整売りが見られました。重要経済指標の発表を控え、様子見ムードが強まる中、相場の方向感が定まりにくい状況です。

 

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