日経平均は反発スタートも上昇一服、AI関連銘柄の動向が焦点に

目次

佐藤真理子

忙しい方でもサクッと理解できるように1月29日のマーケット情報を簡潔にまとめました

29日の東京株式市場では日経平均株価が反発して取引を開始しました。

 

米ハイテク株高の流れを受け、半導体関連やAI関連銘柄に買いが入りましたが、午前10時時点では利益確定売りが重荷となり、上昇は伸び悩んでいます。

 

市場では中国のAI関連企業の台頭や米国の保護主義的な政策に注目が集まっています。

 

 

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東京株式市場の状況(2025年1月29日)

今日の東京株式市場

29日前場の東京株式市場で日経平均株価は反発して始まりました。

 

始値は前日比256円93銭高の3万9273円80銭で、米株式市場のハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が2%上昇した流れを受け、アドテストやソニーGといった銘柄に買いが先行しました。

 

寄り付き後は一時400円超の上昇幅を記録しましたが、10時時点では180円高の3万9100円台後半に推移しており、上値の重い展開が続いています。

 

 

米国市場の影響

28日の米株式市場ではナスダック総合株価指数が前日比2%高となり、米半導体大手エヌビディアが9%近く上昇しました。

 

中国のAI企業DeepSeekが低コストのAIモデルを開発したことによる警戒感が一時広がりましたが、売られていた銘柄に見直し買いが入り、AI投資への期待が再燃しました。

 

 

一方で、ブルームバーグ通信の報道によるトランプ政権の関税政策への懸念が引き続き市場心理の重荷となっています。

 

 

東京市場の動き

東京市場では『AI関連銘柄』や『半導体関連銘柄』が注目され、アドテストやソニーG、任天堂が高値を更新しています。ただし、戻り売りに押される銘柄もあり、上昇幅が限られる展開となっています。

 

 

10時現在の主要動向
  • 日経平均株価: 前日比180円高の3万9100円台後半
  • TOPIX: 上昇

 

 

為替市場の動向

外国為替市場では、ドル円相場が1ドル=154円台後半で推移しています。円高基調が続いており、トヨタやホンダといった輸出関連株の重荷となっています。

 

 

個別銘柄の動き

銘柄 動き 備考
アドテスト 上昇 決算発表前に買い戻しが優勢
ソニーG 上昇 GPUコスト低下の期待
任天堂 上昇 上場来高値を更新
第一三共 下落 利益確定売り
ディスコ 下落 戻り待ち売りが増加

 

 

人気のテーマ

テーマ 注目銘柄
人工知能(AI) アドテスト、ソニーG
半導体 エヌビディア、東エレク
輸出関連 トヨタ、ホンダ
電線関連 古河電、住友電
医薬品 第一三共、中外薬

 

 

今日の主要経済ニュース

時間 発表内容 備考
13:30 日銀政策金利 0.25%から0.5%への利上げ予測
22:30 米雇用関連指標(初回失業保険申請件数) 米景気動向の注目データ

 

 

 

まとめ

29日の日経平均株価は米株高の流れを受けて反発してスタートしましたが、戻り売りや円高懸念が上値を抑えています。今後は日銀の金融政策決定会合の発表や米国の関税政策動向に注目が集まる見込みです。

 

 

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