
目次
忙しい方でもサクッと理解できるように2月6日のマーケット情報を簡潔にまとめました。
7日の東京株式市場では日経平均株価が反落して取引を開始しました。
外国為替市場での円高進行を受け、輸出関連株に売りが先行し、一時300円を超える下げ幅を記録。
しかし、決算発表を受けた個別銘柄には買いが入り、相場の下値を支える動きも見られています。

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東京株式市場の状況(2025年2月7日 10:18時点)
米国市場の影響
6日の米株式市場では、1月の米雇用統計の発表を控えてダウ工業株30種平均が反落。一方で、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は上昇し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も小幅に上昇しました。
米長期金利の低下を受けて、東京市場でも金利敏感株に買いが入る一方、円高進行が輸出関連株の売りを誘う展開となっています。
東京市場の動き(10:18時点)
日経平均、下げ幅縮小 好決算銘柄が支え
7日前場中ごろの東京株式市場では、日経平均株価は下げ幅を縮小し、前日比70円安の3万8900円台後半で推移しています。
主要企業の決算発表が本格化するなか、好業績を発表した銘柄への買いが下値を支える要因となっています。
中でも、メルカリが発表した2024年7〜12月期の連結純利益が前年同期比62%増となり、ストップ高まで買われたことが市場の注目を集めています。
為替市場の動向
東京外国為替市場では、円相場が一時1ドル=150円台後半まで上昇し、2カ月ぶりの高値を記録。
その後は151円台前半にやや押し戻されたものの、円高基調が続いていることが、機械や自動車など輸出関連株の売り要因となっています。
個別銘柄の動き(10:18時点)
値上がり銘柄
銘柄名 | 理由 |
---|---|
メルカリ(4385) | 2024年7〜12月期の純利益が62%増、ストップ高 |
日本製鉄(5401) | 2024年4〜12月期の純利益が市場予想を上回る |
中外薬(4519) | 25年3月期の業績見通しが堅調 |
ニトリHD(9843) | 内需関連株として買いが継続 |
花王(4452) | 生活必需品株として安定的な資金流入 |
値下がり銘柄
銘柄名 | 理由 |
---|---|
東エレク(8035) | 25年3月期の業績見通し据え置きで失望売り |
ソフトバンクグループ(9984) | 利益確定売りが優勢 |
ダイキン(6367) | 円高進行が業績への影響を懸念される |
トヨタ(7203) | 円高が輸出採算を悪化させるとの見方 |
NTTデータ(9613) | 一部アナリストの目標株価引き下げで売り |
今日の主要経済ニュース(2025年2月7日)
時間 | 発表内容 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|
08:50 | 日本12月経常収支 | +2.20兆円 | +2.15兆円 |
10:30 | 中国1月消費者物価指数(CPI) | +0.3% | +0.2% |
16:00 | ドイツ12月鉱工業生産(前月比) | +0.5% | +0.1% |
22:30 | 米1月雇用統計(非農業部門雇用者数) | +18.0万人 | +22.3万人 |
まとめ
7日の東京株式市場では、日経平均株価が反落し、円高進行が輸出関連株の売りを誘いました。しかし、決算発表を受けた個別銘柄には買いが入り、下げ幅は縮小。
今後の焦点は米1月雇用統計の発表と、それを受けた米国市場の動向にあります。円高基調が続くなか、輸出関連株の動向に注意が必要です。