東証10時 日経平均は下げ幅拡大 700円安、トランプ氏の通貨安発言が重荷

目次

佐藤真理子
忙しい方でもサクッと理解できるように3月4日のマーケット情報を簡潔にまとめました。

 

2025年3月4日、東京株式市場は米国のトランプ大統領による通貨安批判を受けて、日経平均株価が大きく下落しています。

 

円高の進行と短期筋による売り圧力が強まる中、日本株は下値模索の展開となっており、特に輸出関連株が大きく影響を受けています。

 

この記事では東京市場の現状や個別銘柄の動向、注目すべき経済指標を解説します。

 

 

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東京株式市場の状況(2025年3月4日)

今日の市況

2025年3月4日前場中ごろの東京株式市場では、日経平均株価が下げ幅を拡大しています。

 

前日比730円安の3万7050円前後で推移しており、外国為替市場での円高進行が売り圧力を強めています。

 

輸出関連企業の業績悪化懸念が広がり、投資家のリスク回避姿勢が強まっています。

 

 

米国市場の影響

トランプ米大統領は3日、中国とともに日本が通貨安を誘導してきたと批判する発言をしました。

 

この発言を受け、市場では日銀が早期の追加利上げを迫られるとの見方が広がり、円相場は一時1ドル=148円台まで上昇しました。

 

この影響で米国市場では主要株価指数が下落し、日本市場にも売りが波及しました。

 

 

東京市場の動き

円高進行により、輸出関連株を中心に売りが広がっています。

 

  • トヨタ自動車(7203)
  • ホンダ(7267)
  • フジクラ(5803)
  • 住友電工(5802)
  • 郵船(9101)
  • 川崎汽船(9107)
  • 商船三井(9104)

 

などの銘柄が軒並み下落しています。

 

一方で、医療機器メーカーの オリンパス(7733)テルモ(4543)、製薬会社の 第一三共(4568)塩野義製薬(4507) は買われています。

 

 

為替市場の動向

トランプ大統領の通貨安批判を受け、円相場は急速に円高方向へ進行。一時、1ドル=148円台まで上昇し、輸出企業の業績悪化懸念が広がっています。

 

この円高進行が東京株式市場の下落要因の一つとなっています。

 

 

人気のテーマ

テーマ 内容
通貨政策 トランプ大統領の通貨安批判発言により、各国の通貨政策への関心が高まる。
円高進行 円相場が1ドル=148円台まで上昇し、輸出企業の業績への影響が懸念される。
輸出関連株の動向 円高により、自動車や電機などの輸出関連株が下落。
医薬品セクターの堅調 市場全体の下落局面でも、医薬品セクターは堅調な動きを見せる。
米国の追加関税措置 トランプ政権による関税強化の可能性が再浮上し、貿易摩擦への懸念が広がる。

 

 

注目の銘柄

銘柄名 コード 内容
オリンパス 7733 医療機器分野での成長が期待される。
テルモ 4543 医療機器メーカーとして安定した業績を維持。
第一三共 4568 新薬開発への期待が高まる。
塩野義製薬 4507 感染症治療薬の開発で注目。
フジクラ 5803 電線・ケーブル分野での需要増加が見込まれる。

 

 

今日の主要経済ニュース

時間(日本時間) 指標名 内容
12:00 豪州中銀政策金利発表 オーストラリア 政策金利の発表が予定されている。
16:00 独貿易収支 ドイツ 貿易収支の数値が発表される。
18:00 ユーロ圏GDP改定値 ユーロ圏 GDPの改定値が公表される。
22:30 米貿易収支 アメリカ 貿易収支の数値が発表される。
24:00 カナダ中銀政策金利発表 カナダ 政策金利の発表が予定されている。

 

 

まとめ

本日、東京株式市場では日経平均が大幅に下落し、米国の追加関税や通貨安批判が影響を与えました。

 

円高の進行が輸出関連株に悪影響を及ぼす中、医薬品セクターは堅調に推移しています。短期的には売り圧力が強まる中、今後の市場動向に注目が集まっています。

 

 

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