【5月1日 前場1分まとめ】日経平均は続伸、3万6200円台に乗せるも一時マイナス圏

目次

佐藤真理子
忙しい方のために5月1日のマーケット情報を1分で理解できるように簡潔にまとめました。

 

 

4月30日の米株式市場は、米GDPがマイナス成長となったことを受けて下落スタート。国内市場ではその影響を一部引き継ぎつつも、企業決算や日銀イベントを控えた様子見ムードが広がる展開となっています。

 

 

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東京株式市場の状況(2025年5月1日 10時時点)

今日の東京株式市場

日経平均は続伸で始まり、始値は前日比151円高の36,197円。前日の米ダウ平均が7日続伸し、ナスダック100先物も堅調に推移したことで、日本株にも買いが先行しました。

 

ただ、日経平均は寄り後に上げ幅を縮小し、一時マイナス圏に転落。前日までの急上昇に対する利益確定売りに加え、村田製作所の急落が指数を押し下げる一因となりました。

 

 

米国市場の影響

30日発表の米GDP(1-3月期速報値)は、前期比年率▲1.6%と予想外のマイナス成長。トランプ前政権下で進められた関税政策による「駆け込み輸入」がGDPを押し下げたとの分析も出ています。

 

同時発表のADP雇用統計も市場予想を大きく下回り、米労働市場の減速懸念が高まりました。一方で、23時発表のPCE価格指数(インフレ指標)は堅調で、景気後退と物価高のはざまで市場は方向感に乏しい状況です。

 

米ハイテク企業の決算では、マイクロソフトとメタ・プラットフォームズがともに好決算を発表し、時間外取引で株価は大きく上昇。これが日本の半導体関連株の買い材料となっています。

 

 

東京市場の動き

TOPIXは一進一退ながら、日経平均は3万6200円台で推移。前日までの5営業日で1800円超の上昇を見せた反動から、戻り待ちの売りも散見されます。

 

朝方高かった東エレクが下落に転じ、前日決算を発表した村田製作所が急落。一方、セブン&アイや任天堂、JR東海など一部銘柄が堅調に推移しています。

 

為替市場の動向

ドル円は142円台前半で安定推移。米利下げ観測が進むなか、円高圧力は一服。長期金利は上昇一服、短期金利はやや低下傾向にあります。

 

 

 

個別銘柄の動き

銘柄名 動向
ソニーG 子会社のスピンオフ報道で大幅高
アドテスト、東エレク 米半導体株高を背景に朝高も失速
村田製作所 決算後に急落、日経平均の重荷に
三菱UFJ 情報修正発表も反応鈍く、弱含み
セブン&アイ カナダ企業とのNDA締結発表で上昇

 

 

人気のテーマ(5月1日時点)

テーマ 背景
米利下げ期待 GDPマイナス、ADP悪化で利下げ観測強まる
自社株買い ソニー、三菱UFJなど大規模発表が相次ぐ
半導体関連株 米ハイテク好決算で買い戻し
日本大型株 円高一服でトヨタ、ホンダ、信越化など買い直し
決算プレイ 主要企業の決算発表集中、今期予想や還元策に注目

 

 

注目の銘柄

銘柄コード 銘柄名 ポイント
6758 ソニーグループ 半導体子会社スピンオフ報道で上昇
8035 東京エレクトロン 今期見通し好調も売り圧力あり
6981 村田製作所 決算後の急落で短期リバウンドに注目
8306 三菱UFJフィナンシャルG 業績上方修正も伸び悩み
9984 ソフトバンクG ハイテク株高の波及に期待

 

 

今日の主要経済ニュース(5月1日)

時間帯(日本時間) 内容
9:00頃 日銀・金融政策決定会合(1日目)
21:15 米・ADP雇用統計(4月)
21:30 米・GDP速報値(1-3月期)
23:00 米・PCE物価指数、消費支出など

 

 

 

まとめ

米GDPのマイナス成長が示す景気減速と、インフレ高止まりの中で、FOMCの動向が一段と注目される局面となっています。日本市場では3万6000円台の攻防が続き、イベントや決算発表の影響を受けやすい不安定な地合いが想定されます。

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