【7月15日 前場まとめ】日経平均は小反発も一進一退 米CPI待ちで方向感定まらず

目次

佐藤真理子
忙しい方のために7月15日のマーケット情報を1分で把握できるように簡潔にまとめました。

 

前夜の米株高と円安を背景に、15日の日経平均は小幅に上昇して始まりました。しかし、今晩発表される6月の米消費者物価指数(CPI)を控え、ポジション調整や利益確定が入り一進一退の展開に。特に半導体関連の調整が目立ちました。

 

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東京株式市場の状況(2025年7月15日)

今日の東京株式市場

東証前場寄り付きでは、日経平均は前日比約+50円の3万9500円台前半で始まり、その後も上下動を繰り返しました。午前終値は+47円66銭の3万9507円28銭となり、底堅さはありつつも明確なトレンドは形成されませんでした。

 

 

米国市場の影響

前夜の米株式市場ではダウを含む主要3指数が小幅高。中国向けAI半導体製品『H20』の対中輸出再開期待も支援材料となりました。一方、今晩発表予定の米6月CPIが相場に重圧をかけ、様子見ムードが強まっています。

 

 

東京市場の動き

寄り付き直後は円安と米株高を背景に輸出関連株が買われて上昇。しかし、その後は半導体関連の東エレクやファナックに戻り売りが出て一進一退に。後場にはファストリが一段高となるなど、セクターごとに明暗が分かれました。

 

佐藤真理子

輸出と材料株の応酬が続いていて、相場の深みが少しずつ見えてきましたね

 

 

為替市場の動向

午前10時現在、1ドル=147.7円前後で円安が進行。米長期金利の上昇が背景にあり、輸出関連株にとっては追い風となっていますが、円安継続がインフレ・金利にどう影響するか、市場は注視しています。

 

 

個別銘柄の動き

買い先行:トヨタ、ホンダなど自動車株/三菱UFJなど銀行株/ファストリ

戻り売り対象:東エレク、ファナックなど半導体株/任天堂、ソニーGなど

新興・材料株:キーエンス、レーザーテック、日立が買われる一方、QPS研究所などは軟調

 

 

人気のテーマ

テーマ 解説
米CPI待ち 今夜の指標を警戒し、全体が静観ムード
円安メリット 輸出・金融株にとって明るい材料
金利上昇による銀行株買い 三菱UFJなどが相場を支援
半導体調整 利益確定の動きが目立つ
材料株物色 ファストリなど個別に資金が集まる

 

注目の銘柄

銘柄 特徴
ファストリ 後場に一段と上昇。材料株として人気復活
キーエンス 技術株として依然として注目度高い
レーザーテック AI・半導体関連で物色の目線が継続
三菱UFJ 金利上昇で安定した買いが入る
東エレク 調整局面もあり、戻りのタイミング見定めが鍵

 

今日の主要経済ニュース

発表時刻(日本時間) 指標名(国) ポイント
21:30 米・消費者物価指数(CPI) 今後の金融政策に直結
23:15 米・生産者物価指数(PPI) CPIを補完する指標

 

こちらでも経済指標カレンダーを確認することができます↓

インベスティング・ドットコム

 

まとめ

15日の東京市場は、米株高と円安の追い風がありつつも、米CPI待ちによる様子見が強く、方向感のない展開となりました。輸出・銀行株の支えがある一方で、半導体株には調整圧力。今夜のCPI次第では、相場の方向性が大きく動く可能性があります。

 

 

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