【7月28日 前場まとめ】日経平均は反落、利益確定売りで下落 前引け308円安

目次

佐藤真理子
忙しい方のために7月28日のマーケット情報を1分で把握できるように簡潔にまとめました。

 

週明け28日の東京市場は、半導体関連株を中心とした利益確定売りが重荷となり、日経平均は続落。前週の急伸の反動を受けた売りが広がっています。前場の段階では、前週末比308円安で引けました。

 

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東京株式市場の状況(2025年7月28日)

今日の東京株式市場

28日前場の日経平均株価は、前営業日比308円16銭(-0.74%)安の4万1148円07銭で取引を終えました。一時は400円近く下落する場面もあり、値がさハイテク株への売りが相場を押し下げました。

 

東証株価指数(TOPIX)も続落し、11.38ポイント(-0.39%)安の2940.48。JPXプライム150指数も下げています。

 

 

米国市場の影響

前週末25日の米国株式市場では、米欧の通商交渉進展を背景に、ダウ・ナスダック・S&P500の主要3指数がそろって上昇。ナスダックとS&P500は最高値を更新しました。

 

しかし、トランプ米大統領とEUのフォンデアライエン委員長が発表した「関税15%+6000億ドルの投資」合意について、市場は「織り込み済み」との反応。日本株には追い風とならず、利益確定売りのきっかけとなりました。

 

 

東京市場の動き

東京市場は朝方こそ米株高を受けて小高く始まったものの、すぐに下落へと転じました。半導体株や銀行株を中心に売りが広がり、相場の重荷となっています。

 

証券会社のストラテジストは「日米関税合意や米欧交渉は材料出尽くし感が強く、重要イベントを控えた警戒感も利益確定売りにつながった」と指摘しています。

 

 

為替市場の動向

28日午前11時時点の為替相場は、1ドル=157円60銭前後で推移。前週末からやや円安気味に動いています。為替の方向性は、今週控える日銀政策決定会合やFOMC、米雇用統計などで大きく左右される見通しです。

 

 

個別銘柄の動き

前場で目立った銘柄動向は以下の通りです。

 

  • 下落:アドテスト(決算前の利益確定売りで一時-10%)、東エレク、ファストリ、SBG、三菱UFJ
  • 上昇:安川電、オリンパス、トヨタ、中外薬、TDK、日東電

 

特に半導体関連株の売りが日経平均の押し下げ要因となりました。

 

 

人気のテーマ株ランキング

  • 1位:半導体
  • 2位:生成AI
  • 3位:円安メリット
  • 4位:自動車関連
  • 5位:再生可能エネルギー

 

 

注目の銘柄

本日前場で注目を集めた中小型株

 

  • 安川電機:ロボティクス関連で買い優勢
  • オリンパス:医療関連で堅調推移
  • 日東電工:電子材料分野への期待継続
  • 中外製薬:ディフェンシブ銘柄として選好
  • TDK:EV部材需要の思惑

 

 

今日の主要経済ニュース

時刻 経済指標・イベント 内容
15:00 ドイツ 7月IFO企業景況感指数 景気動向の先行指標として注目
未定 日銀金融政策決定会合(初日) 明日結果発表、為替・株式市場に影響大
未定 米7月ダラス連銀製造業指数 地域景況感の先行指標

 

こちらでも経済指標カレンダーを確認することができます↓

インベスティング・ドットコム

 

 

まとめ

日本株は前週の上昇の反動から続落し、特に半導体関連株に対する利益確定売りが目立ちました。米欧の貿易合意は好材料とされつつも、相場には織り込み済みとの見方が広がっています。今週は日米の金融政策会合や米雇用統計など、重要イベントが目白押しです。

 

 

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