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佐藤真理子
忙しい方のために8月12日のマーケット情報を1分で把握できるようにわかりやすくまとめました。
米株の堅調さや円安が追い風となり、日本株が圧倒的な勢いで続伸!
日経平均はなんと昨年の高値を上回る場面もあり、『4万2600円台』が現実味を帯びてきました。一見派手な動きですが、その背景にはどんな流れがあるのでしょうか?
初心者の方にも伝わりやすく、今日の注目ポイントをお伝えします。
東京株式市場の状況(2025年8月12日)
日経平均は『前日比+277円84銭の 4万2098円』で反発スタートし、上げ幅は一時『400円超』に拡大、昨年7月の高値も更新- TOPIXも続伸、8月8日の最高値を上回る展開に(4万600円台)
米国市場の支えと円安効果
- 連休中の米株は堅調に推移し、その流れを国内にも波及
- ドル/円は『148円台弱含み』で推移し、輸出関連株に明確な追い風に
東京市場の動き
買われた主な銘柄
- ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、アドテストなどが買い先行
- 三菱重工は決算好感で連日高値更新
気になった材料
- 自民党が総裁選手続きを開始し、政治刷新の期待から先物買いが活発化

佐藤真理子
こういう日は材料に素直に反応する銘柄が目立ちますね。
主導した“先物買い”と歓声ムード
- 海外短期筋による断続的な先物買いと、それに刺激された売り方の買い戻しが株高に拍車をかける展開
- TOPIXは8日の高値をも突破し、勢いの強さをアピール
主なテーマと注目銘柄まとめ
- 円安メリット:「トヨタ」「ホンダ」など輸出関連
- 政治リスク後退:総裁選が前倒しされるとの期待
- 決算好調銘柄:「三菱重工」などが相場の支えに
- 非半導体セクターの強さ:「ソフトバンクG」「ファストリ」などが中心に
今日の主要経済ニュース
- 米国のインフレ指標(CPI)発表に注目*:政策金利と今後の相場に大きく影響する可能性あり
- USD/JPYは新高値圏:為替の動向にも警戒が必要
これらの材料は今後のマーケットにも高い影響力を持つ重要なテーマです。
まとめ
本日の東京市場は、米株・円安・政治の好転が重なり、短期筋の先物買いが流れに火をつけた“一見にぎやかな強気相場”でした。
ただし、上昇の勢いが強すぎることによる過熱への警戒感も忘れずに持ちたい局面です。次週以降はCPIや為替動向に目を光らせながら、慎重に動向を追いたいですね。
日経平均は『前日比+277円84銭の 4万2098円』で反発スタートし、上げ幅は一時『400円超』に拡大、昨年7月の高値も更新




