【9月2日 前場まとめ】日経平均、反発スタート 半導体株に自律反発狙いの買い

目次

佐藤真理子
忙しい方のために9月2日のマーケット情報を1分で把握できるようにわかりやすくまとめました。

 

前日の大幅安を受け、2日の東京株式市場は朝から注目が集まりました。

 

寄り付きでは自律反発を狙う買いが入り、半導体や電子部品株を中心に上昇。ただし利益確定売りも交錯し、相場の方向感はまだ定まりません。

 

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今日の株式市場のポイント

今日の東京株式市場

9月2日の東京株式市場は、前日の大幅安を受けて自律反発狙いの買いが先行しました。

 

特に半導体や電子部品といった主力株が物色され、日経平均は一時200円高となる場面もありました。ただし、前日の下げが大きかっただけに利益確定売りも早く、相場はやや落ち着きを欠いた展開となっています。

 

 

日経平均の動き

 

  • 始値は前日比110円84銭高の4万2299円63銭
    → 前日に売られすぎた反動で、まずは安心感からの買いが入りました。

 

  • 9時19分時点では100円ほど高い4万2200円台後半
    → 欧州株高も追い風になり、反発基調を確認する動きとなりました。

 

  • 10時過ぎには180円高の4万2300円台後半
    → 株価指数先物への買いも入り、一時は200円を超える上昇幅に。

 

 

セクター・銘柄別の動き

半導体関連株

  • 東エレクが堅調 → これまで出遅れていた分、買い戻しが強まりました。
  • レーザーテクは小幅高、ディスコは小幅安 → 銘柄ごとに明暗が分かれました。
  • アドテスト、SBGは朝方高かったものの下落に転じ、相場の上値を抑えました。

 

電子部品株

  • TDK、日東電、京セラが上昇 → AI半導体に関連する部品需要への期待が根強いことを映しました。

 

内需・ディフェンシブ株

  • 食料品などに資金流入 → 外部環境の不透明感から、安定した業種にも買いが回っています。

 

その他の注目銘柄

  • 三越伊勢丹や電通Gが上昇 → 決算や事業展開への期待感が押し上げ要因。
  • イオンや古河電が下落 → 内需株にも選別色が出ており、一様な買いムードではありません。

 

 

為替市場の動き

  • 東京外国為替市場では、1ドル=147円台前半で推移。
    → 為替の動きは小幅で、株価への直接的な重荷にはなっていません。

 

 

きょうの主要経済ニュース

  • 欧州株は前日に上昇。英FTSE100や独DAXが堅調。
    → 欧州市場でも「前週末の下げ過ぎ」への自律反発が鮮明になりました。

 

  • 米市場はレーバーデーで休場。
    → 大きな材料は出ていませんが、イベント明けの動きには注意が必要です。

 

  • 国内政治では、自民党が午後に両院議員総会を開催。
    → 参院選大敗の総括が焦点で、総裁選の前倒し議論に繋がる可能性があります。

 

 

佐藤真理子

海外市場が反発基調を見せるなかで、日本株も買い戻しの流れに乗りました。ただ、政治日程や海外イベントが控えているため、『短期的な買い戻し』にとどまる可能性も意識しておきたいところです。

 

 

今日のまとめ

前日の大幅下落からの『自律反発』で日経平均は買い戻しが先行しました。ただ、エヌビディア決算や米中対立をめぐる懸念は根強く、上昇幅を積極的に広げる展開にはなっていません。

 

大きな下げの後は反発が入りやすいものの、本格的な上昇に繋がるかどうかは海外イベントや半導体需要の動向次第。引き続き冷静な視点が必要ですね。

 

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