【9月12日 前場まとめ】日経平均は続伸で最高値更新 一時500円高、米株高を追い風に

目次

佐藤真理子
忙しい方のために9月12日のマーケット情報を1分で把握できるようにわかりやすくまとめました。

 

12日の東京株式市場は、日経平均株価が大幅に続伸。米株式相場の上昇を追い風に、一時500円を超える上昇幅を記録しました。

 

海外投資家の買いが主導する強い展開で、最高値を更新した日本株に注目が集まっています。

 

 

東京市場の動き:続伸でスタート

今日の東京株式市場

  • 始値は前日比430円80銭高の4万4803円30銭。
  • その後も上昇基調を保ち、一時500円を超える場面も。
  • 米株式市場の大幅高を受け、海外投資家の買いが主力株に波及。

 

佐藤真理子

海外勢の勢いが相場全体を引っ張っている印象です。

 

 

米株式市場の影響:利下げ観測が追い風

  • ダウ工業株30種平均は初の4万6000ドル台に到達。前日比600ドル超の上昇。
  • 米CPI(消費者物価指数)は前年同月比+2.9%で予想と一致。インフレ懸念は残るものの、FOMCでの利下げ観測は揺らがず。
  • 新規失業保険申請件数が約4年ぶり高水準 → 「追加利下げ思惑」が広がる。
  • 米長期金利は一時4%割れ → ハイテク株の買い材料に。

 

こうした流れが東京市場にも波及し、日経平均の上昇を後押ししました。

 

佐藤真理子

米金利とCPIが市場心理に与える影響の大きさが改めて示されましたね

 

 

東京市場の注目銘柄

  • 【上昇】東エレク、アドテスト、ファストリ、ファナック、ソニーG、豊田通商
  • 【下落】ソフトバンクグループ(SBG)、良品計画、ダイキン、コナミG

 

特に半導体関連の堅調さが目立ちます。一方で、SBGは利益確定売りが優勢となり下落に転じました。

 

TOPIXの動き

東証株価指数(TOPIX)も続伸し、前日に更新した最高値をさらに上回る水準で推移しました。相場全体としても広がりを持った強さが確認されています。

 

 

きょうの主要経済ニュース

  • 米ダウ平均、史上初の4万6000ドル台
  • 米CPIは+2.9%、市場予想に一致
  • 米新規失業保険申請件数、約4年ぶり高水準
  • 米長期金利、一時4%割れ

 

佐藤真理子

経済指標と利下げ観測のコンビネーションが世界の株式市場を押し上げています。

 

 

まとめ

日経平均は米株式市場の好調を背景に続伸し、節目を上抜ける強い展開となりました。海外投資家の買いと米金利動向が今後の焦点となります。

 

 

ブログランキングに参加!応援よろしくお願いします。

当サイトの記事が役に立ちましたら『ポチ』っとよろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ

株式ランキング

コメントを残す

関連キーワード