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佐藤真理子
忙しい方のために9月24日のマーケット情報を1分で把握できるようにわかりやすくまとめました。
シルバーウィーク明けの東京市場は、朝方に最高値を上回る場面があったものの、その後は利益確定売りが強まり、日経平均は小幅反落となりました。
米国株の下落やパウエル議長の発言が投資家心理に影響を与えています。
東京市場の動向:一時は最高値更新も失速

24日の日経平均株価は前営業日比9円安の4万5484円で寄り付きました。序盤には前営業日に付けた最高値(4万5493円)を一時的に上回ったものの、その後は再び売りに押され、下げ幅は200円を超える場面も見られました。
- 米国株安を受けて売りが先行
- 半導体関連など値がさ株に利益確定売り
- 一方で一部銘柄には買いも流入

佐藤真理子
最高値圏にあるからこそ、利益確定売りが出やすい局面ですね
米国市場の影響:利下げ慎重姿勢が重荷に
23日の米株式市場では、主要3指数が揃って反落しました。
- ダウ平均は88ドル安の4万6292ドルと小幅下落
- パウエル議長が追加利下げに慎重姿勢を示し、投資家心理を冷やした
- ナスダックも反落、ハイテク株に売りが広がる
ただし、米株は依然として高値圏での推移が続いており、日本株の下支え要因ともなっています。

佐藤真理子
米金融政策の行方次第で、相場の方向感も左右されそうです
個別銘柄の動向:SBGが買われ、半導体はまちまち
きょうの注目銘柄はソフトバンクグループ(SBG)。米国のAIインフラ投資計画「スターゲート」に関する新たなデータセンター開発を発表したことで、買いが先行しました。
- 【上昇】ソフトバンクG、東エレク(朝安後に切り返し)、任天堂、コナミG
- 【下落】アドテスト、ファストリ、ソニーG

佐藤真理子
AI関連の材料は引き続き強い買い材料になりますね
きょうの主要経済ニュース
- FRBパウエル議長、追加利下げに慎重姿勢を示す
- 米株式市場は主要3指数が揃って反落
- ダウは88ドル安、ナスダックも下落
- 東京市場は一時最高値を上回るも、利益確定売りに押される展開

佐藤真理子
海外要因と国内の利益確定売りが重なり、値動きは不安定でした
まとめ
24日の日経平均は、一時最高値を更新したものの利益確定売りに押され、小幅反落となりました。FRBの利下げスタンスや米株の動向が引き続き注目されます。投資家にとっては、高値圏での売買タイミングが一層重要になる局面といえるでしょう。





