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24日の米株高を受けて日経平均は反発して始まり、一時500円超の上昇となりました。
ただ、国内金利上昇やソフトバンクグループ(SBG)の大幅安が相場の重荷となり、後場寄りでは下落に転じています。
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東京株式市場の状況

25日前場の東京市場で、日経平均は前週末比550円ほど高い 4万9100円台後半まで上昇しました。米ハイテク株高を引き継いだ買いが半導体株中心に入ったためです。
ただ、時間が進むにつれて上値が重くなり、前引けは189円高の4万8815円27銭。
後場寄りでは海外短期筋の先物売りが優勢となり、一時4万8500円台前半まで下落しました。

米市場の強い追い風があった一方で、金利や個別銘柄の動きなど国内要因が重なり、方向感をつかみにくい相場でした。
米国市場の影響

24日の米株式市場は主要3指数がそろって上昇しました。
- ダウ平均:+202ドル(+0.43%)
- ナスダック総合指数:+2.68%
- SOX指数:+4.63%
背景には、FRB高官が12月の利下げを支持する発言を相次いで行ったことがあります。
利下げ確率は、米CME「フェドウオッチ」で 前週末の約7割 → 8割台へ上昇 しました。
エヌビディアやアルファベット(グーグル)の株価上昇、そして生成AIモデル「Gemini 3」への高評価が追い風となりました。
東京市場の動き
東京市場では、米ハイテク株高の流れを受けて半導体・AI関連に買いが集まりました。
- アドバンテスト
- 東エレク
- フジクラ
- 住友電工
- TDK
これらが相場を押し上げました。
一方で、ソフトバンクグループ(SBG)が大幅安。
グーグルの「Gemini 3」が高い評価を受けており、SBGが出資するオープンAIとの競争激化が意識されました。

特に後場寄りではSBGが下げ幅を広げ、1銘柄で日経平均を300円超押し下げる要因となりました。
為替市場の動向
25日午前の為替市場では 円高・ドル安 が進みました。
1ドル=157円台前半
米利下げ観測で米金利が低下したことで、円買いが入りやすい状況でした。
株にとっては輸出企業の採算悪化懸念から逆風となりました。
個別銘柄の動き
上昇した銘柄
- アドテスト
- 東エレク
- フジクラ
- 住友電
- 安川電機
- 日立製作所
- ファストリ
- TDK
- リクルート
下落した銘柄
- ソフトバンクG(大幅安)
- KDDI
- コナミG
- ソニーG
- 任天堂
- 花王
- 味の素
まとめ
- 日経平均は米ハイテク株高を追い風に反発スタート
- 半導体株が買われ、一時500円超高
- 円高や国内金利上昇で上値が重くなる展開
- ソフトバンクGの大幅安が相場の重荷
- 後場寄りには先物売りで下落に転じた






