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23日の東京株式市場は、米株高を受けて買いが先行しました。ただ、前日に日本株が大きく上昇していた反動で利益確定売りも出て、日経平均は早々にマイナス圏に沈みました。
もっとも前場中ごろは、指数寄与度が大きいアドバンテストが朝安後に上昇し、日経平均はプラス圏へ持ち直しています。
近年、株式投資の世界では「AIを使う人」と「使わない人」で、5年後に最大1.8倍の資産形成の差が出ています。 すでに多くの個人投資家が、AIを前提に投資判断を行う時代に入っているのです。 この流れに乗り遅れ、気づかないうちに機会損失を重ねないためにも、いま主流となっている投資スタイルを一度確認してみてください。
東京株式市場の状況(2026年1月23日)

日経平均株価は9時30分時点で『5万3600円台前半(前日比約50円安)』でした。
米株高を受けて日本株は買い先行となり、寄り付き直後は約200円高で始まりました。ただ、前日に日本株が大きく上昇していたため、その後は利益確定売りに押されました。
10時18分時点では『5万3700円台後半(前日比約80円高)』へ持ち直しています。指数寄与度が高いアドバンテストが朝安後に上昇し、指数を押し上げました。
10時時点の東証プライムの売買代金は概算で『2兆285億円』、売買高は『6億9644万株』でした。
米国市場の影響

22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、終値は『前日比306ドル(0.62%)高の4万9384ドル』でした。米株高が心理的な支えとなり、23日の東京市場は買いが先行しました。
東京市場の動き
朝方はファストリなど値がさ株の一角が買われ、日経平均を支えました。ただ、日経平均はほどなく下げに転じました。衆院は23日召集の通常国会の冒頭に解散されるとされています。通常国会の本会議は13時に始まる見通しです。
市場では「衆院解散に伴う政策への期待はすでに日本株に織り込まれている」との見方(運用会社関係者の声として報道)もあり、上値では利益確定売りが出やすい展開になりました。
一方、23日前場中ごろは日経平均が持ち直しました。指数寄与度が高いアドバンテストが朝安後に上昇し、指数を押し上げました。
米エヌビディアのジェンスン・ファンCEOが、AIが大規模なインフラ整備を必要とし投資を生むと指摘したと伝わり、半導体の比重が大きい日本株の買い安心感につながった、との受け止めも出ています。

前日に大きく上げた翌日は、買い材料があっても『いったん利確』が出やすい局面です。指数の上下は結果なので、きょうはアドテストのような寄与度の大きい銘柄の動きを先に押さえると、相場の見え方が整理しやすくなります。
為替市場の動向
23日午前の東京外国為替市場で円相場は伸び悩みました。10時時点は『1ドル=158円54〜55銭』と、前日17時時点に比べて『23銭の円高・ドル安』でした。
日銀の金融政策決定会合の結果公表を控えて様子見ムードが強まるなか、輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測が上値を抑えたとされています。
円は対ユーロで軟調です。10時時点では『1ユーロ=186円24〜27銭』と、同『65銭の円安・ユーロ高』でした。10時すぎには『186円32銭近辺』まで売られ、過去最安値を更新する場面がありました。
ユーロは対ドルで上げ幅を縮めています。10時時点では『1ユーロ=1.1747〜48ドル』と、同『0.0058ドルのユーロ高・ドル安』でした。
個別銘柄の動き
売られた銘柄は、ソフトバンクグループ(SBG)やTDK、ソニーG、信越化、ホンダ、ファナックなどでした。買われた銘柄は、ファストリ、中外薬、コナミG、任天堂、ダイキンなどが目立ちます。
個人投資家のあいだでは、相場が政治・金融イベントで揺れやすい日は、株情報サイトや投資ツールを併用して情報の質を揃え、判断にかかる時間を削減する人も増えています。
人気のテーマ
| テーマ | 関連の見方 | きょうのポイント |
|---|---|---|
| 半導体 | アドテストなど指数寄与度が大きい銘柄に波及 | 米AI投資観測が安心感 |
| AI(インフラ投資) | データセンター・電力・設備投資の連想 | 投資規模の大きさが話題 |
| ディフェンシブ | 医薬品など | イベント前の資金移動 |
| ゲーム | 任天堂、コナミGなど | 内需・成長の買いが入りやすい |
| 円相場(ユーロ高) | 輸入・海外売上比率の高い銘柄に影響 | 為替の変化に注目 |
注目銘柄
| 銘柄 | きょうの見どころ | チェックポイント |
|---|---|---|
| アドバンテスト | 朝安後に上昇し指数を押し上げ | 半導体全体へ買いが広がるか |
| ファストリ | 値がさ株として日経平均を下支え | 指数主導の戻り局面で強いか |
| 中外薬 | 買いが継続 | イベント前のディフェンシブ需要 |
| 任天堂 | 高い | 為替動向との綱引き |
| コナミG | 上昇 | 資金の内需シフトが続くか |
今日の主要経済ニュース
| 発表日 | 時刻 | 国・地域 | 指標・イベント | 結果 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1/23(金) | 08:30 | 日本 | 12月 全国CPI(前年比) | 2.1% | 2.9% |
| 1/23(金) | 08:30 | 日本 | 12月 全国CPI(生鮮除く、前年比) | 2.4% | 3.0% |
| 1/23(金) | 08:30 | 日本 | 12月 全国CPI(生鮮・エネルギー除く、前年比) | 2.9% | 3.0% |
| 1/23(金) | --:-- | 日本 | 日銀金融政策決定会合(終了後 政策金利発表) | (待ち) | 0.75% |
| 1/23(金) | --:-- | 日本 | 日銀 展望レポート | (待ち) | (待ち) |
| 1/23(金) | 15:30 | 日本 | 植田和男 日銀総裁 定例記者会見 | (待ち) | — |
まとめ
日経平均は米株高で買い先行後、利益確定売りで一時下げましたが、前場中ごろはプラス圏へ持ち直しました。また、アドバンテストの切り返しが指数を押し上げ、値がさ株の動きが相場の方向感を左右しています。

日銀会合の結果公表と総裁会見を控え、為替・金利の変化が株価に波及しやすい一日です。






