【1月28日】東証寄り付き 日経平均は反落 円高進行で輸出関連に売り

目次

佐藤真理子
忙しい方のために1月28日のマーケット情報を1分で把握できるようにわかりやすくまとめました。

 

1月28日の東京株式市場は、為替の円高進行を受けて軟調なスタートとなりました。

 

日経平均株価は反落し、輸出関連株を中心に売りが先行しています。一方で、米国市場の流れを引き継ぎ、半導体や電線株の一角が下支え役となっています。

 

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東京株式市場の状況(2026年1月28日)

今日の東京株式市場

28日前場寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は反落して始まりました。前日比400円ほど安い5万2900円台半ばで推移しています。

 

外国為替市場で円高・ドル安が進行し、自動車や機械など輸出関連株に売りが広がりました。下げ幅は一時500円を超える場面もありましたが、その後は下げ渋っています。

 

東証株価指数(TOPIX)も反落しています。

 

 

米国市場の影響

アメリカ市場

27日の米国株式市場では、半導体株が上昇しました。

 

主要半導体株で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は、3営業日ぶりに最高値を更新しています。

 

この流れを受け、東京市場でも半導体関連株の一角に買いが入り、日経平均の下値を支えています。

 

 

東京市場の動き

円高進行を嫌気し、トヨタなど自動車株に売りが先行しました。前日に決算を発表した信越化学工業は大幅安となっています。

 

一方、米国でのAI関連投資拡大を背景に、光ファイバー関連銘柄が買われました。フジクラのほか、古河電工、住友電気工業など電線株が上昇しています。

 

10時時点の東証プライム市場の売買代金は概算で2兆1260億円、売買高は7億3580万株でした。

 

 

為替市場の動向

28日午前の東京外国為替市場で、円相場の上昇は一服しています。

 

10時時点では1ドル=152円70〜71銭と、前日夕方と比べて約2円の円高・ドル安水準です。

 

日米当局による協調為替介入への警戒感から円買いが進みましたが、輸入企業など国内実需筋のドル買いが重荷となり、上値は抑えられています。

 

円は対ユーロでは1ユーロ=183円台後半で推移し、小幅な円高となっています。

 

 

個別銘柄の動き

下落銘柄では、ファーストリテイリング、中外製薬、ファナック、ソニーグループ、任天堂が安くなりました。

 

一方、ソフトバンクグループは上昇し、フジクラ、イビデン、レーザーテックなどが堅調です。

 

 

今日の主要経済ニュース

本日は国内外で重要指標が相次ぎます。

 

朝方には日銀の金融政策決定会合議事要旨が公表されました。海外では、オーストラリアの消費者物価指数(CPI)が発表され、前年比は3.8%と前回から上昇しています。

 

夜には米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利発表と、パウエルFRB議長の記者会見が予定されています。

 

 

まとめ

きょうの東京市場は、急速な円高進行が重荷となり、輸出関連株を中心に調整色の強い展開です。一方で、米国発の半導体高やAI関連投資の流れを受けた電線株が下支え役となっています。

 

今後は、為替の落ち着きどころと、米金融政策に関するイベントを見極める展開が続きそうです。

 

 

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