
目次

6日の東京株式市場は、米国株安の流れを引き継ぎ、日経平均株価が大きく下落して始まりました。ハイテク株を中心に売りが先行し、寄り付き直後には下げ幅が800円を超える場面もありました。
東京株式市場の状況(2026年2月6日・前場寄り付き)

6日前場寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は続落で始まりました。
前日比650円ほど安い5万3100円台後半で推移し、下げ幅は一時800円超となりました。
前日の米国市場でソフトウエア関連を中心にハイテク株が下落した流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄に売りが広がりました。東証株価指数(TOPIX)も続落しています。
米国市場の影響

5日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均など主要3指数がそろって下落しました。
ナスダック総合株価指数は3日続落し、半導体大手のクアルコムが前日比8%安と大幅に下げました。
ソフトウエア分野での競争激化に加え、AI分野への巨額投資に対する慎重な見方が広がり、主力ハイテク株全般に売りが波及しました。この流れが東京市場の半導体関連株にも重荷となっています。
東京市場の動き
東京市場では、半導体関連株の一角に売りが目立ち、指数を押し下げました。一方で、朝方の売りが一巡した後は、日経平均先物に短期筋の買いが入り、下値を支える場面も見られています。
為替市場の動向
外国為替市場では円高が進んでいます。6日8時30分時点で、円相場は1ドル=156円95〜97銭と、前日夕方比で16銭の円高・ドル安でした。
米雇用関連指標が労働市場の減速を示し、FRBの追加利下げ観測が意識されています。リスク回避姿勢が強まり、円買い・ドル売りが優勢となっています。
円はユーロに対しても上昇し、1ユーロ=184円78〜87銭で推移しました。
個別銘柄の動き
値がさ株では、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、ファナックが下落しました。
一方、ソニーグループ、バンダイナムコホールディングス、味の素は上昇しています。
今日の主要経済ニュース
- 日本:12月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)▲2.6%
- 日本:1月外貨準備高 1兆3948億ドル
- 米国:12月JOLTS求人件数 654万2000件
- 米国:新規失業保険申請件数 23万1000件
まとめ
6日の東京市場は、米国ハイテク株安と円高進行を背景に、日経平均が大幅続落で始まりました。半導体・ハイテク株への警戒感が強く、当面は米国株と為替の動向をにらみながら、不安定な値動きが続きそうです。





