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週明けの東京市場は、朝方こそ上昇しましたが、前場は下落で終えました。節目の5万7000円台では売りが優勢となりました。
東京株式市場の状況(2026年2月16日 前場)
16日前場の日経平均株価は前週末比151円27銭安の『5万6790円70銭』で前引けとなりました。
朝方は前週末比約160円高の5万7100円台でスタートしました。米ダウ平均の上昇を受けて買いが先行しました。
しかし、5万7000円を超えた水準では戻り待ちの売りが優勢となりました。10時前には下げに転じ、その後はマイナス圏で推移しました。
東証プライムの前場売買代金は概算2兆5912億円、売買高は8億9593万株でした。
TOPIXは朝方反発しましたが、その後は軟化しました。
米国市場の影響
13日の米ダウ工業株30種平均は前日比48ドル高の4万9500ドルでした。上昇率は0.09%です。
1月の米CPIは前年比2.4%となり、市場予想2.5%を下回りました。インフレ鈍化を受け、FRBの利下げ観測が強まりました。
ただし、16日の米国市場は休場です。海外勢の積極的な資金流入は限定的となりました。
東京市場の動き
上昇銘柄
- ソフトバンクグループ
- ファナック
- イビデン
- 荏原
- 任天堂
下落銘柄
- 東エレク
- ファストリ
- テルモ
- オリンパス
- 伊藤忠
指数寄与度の高い値がさ株の動きが相場全体を左右しました。
高値圏では利益確定売りが出やすくなります。勢いだけで追う場面ではなく、資金の向きを丁寧に見極めたい局面です。
為替市場の動向
ドル円は『153円02〜03銭』でした。前週末比37銭の円高です。
米CPI下振れで米長期金利が低下しました。日米金利差縮小を意識した円買いが入りました。
一方、日本の10〜12月期GDPは年率0.2%増でした。市場予想1.6%増を下回りました。
円は一時153円16銭近辺まで伸び悩む場面もありました。
ユーロ円は181円55〜58銭でした。
人気のテーマ
| テーマ | 概要 |
|---|---|
| 半導体 | SOX上昇を背景に注目継続 |
| AI関連 | 米利下げ観測と成長期待 |
| 防衛 | 政策期待が継続 |
| 円高メリット | 円高進行で一部物色 |
| ゲーム | 任天堂などが買われる |
注目銘柄
| 銘柄 | 動き |
|---|---|
| ソフトバンクG | 朝方買われ指数押し上げ |
| ファナック | 反発 |
| イビデン | 上昇 |
| 東エレク | 軟調 |
| ファストリ | 下落 |
今日の主要経済ニュース
| 指標 | 予想 | 結果 |
|---|---|---|
| 日本 10-12月期GDP(年率) | 1.6% | 0.2% |
| 日本 10-12月期GDP(前期比) | 0.4% | 0.1% |
| 米国 | 休場 | 休場 |
まとめ
16日前場の日経平均は151円安でした。朝高後に失速し、5万7000円台では売りが優勢となりました。
円高進行と材料難が重しです。
後場は為替と先物の動きが焦点となります。





