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19日の東京株式市場は、寄り付きから買いが優勢です。
米国株の上昇に加え、為替が円安方向に振れたことで、輸出株と半導体関連が指数を押し上げています。日経平均は高値圏にあり、2月10日の最高値が意識される展開です。
東京株式市場の状況(2026年2月19日)

日経平均株価は続伸しています。10時27分時点で『57,560.40円(前日比+416.56円、+0.73%)』です。
前日終値(57,143.84円)から上値を伸ばし、場中は『57,642円』と最高値(2月10日:57,650円)に迫る場面もありました。
東証プライムの商いも膨らみ、10時時点の売買代金は概算で『2兆1,997億円』、売買高は『7億7,074万株』と伝えられています。
海外投資家のフロー面では、財務省統計で海外投資家が国内株を『8週連続で買い越し、買越額は1兆4,242億円』とされ、相場の下支え材料として意識されました。

指数が高値圏のときほど、朝の上げ幅だけで追いかけず、『どの業種が買われ続けているか』を1時間ごとに確認すると判断が安定しやすいです。
米国市場の影響

前日の米株式市場は主要3指数がそろって上昇しました。
終値は『ダウ 49,662.66(+129.47)』『S&P500 6,881.31(+38.09)』『ナスダック 22,753.63(+175.25)』です。AI関連の物色が戻り、東京でも半導体の買いが先行しました。
半導体株の地合いを映すフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2月18日に上昇しており、東京時間の半導体買いの追い風として扱われました。
東京市場の動き
東京市場では、半導体関連が指数寄与で目立ちました。アドテスト、東エレク、ディスコなどが買われ、日経平均の押し上げ要因になっています。
また、ソフトバンクグループ(SBG)などが対米投融資案件(ガス火力発電)で連合体を組むとの報道を材料に、送配電設備関連として住友電工が上昇し、フジクラなど電線株にも買いが波及しました。
為替市場の動向
為替は円安方向です。米ドル/円は10時10分時点で『1ドル=154.66円』と円安・ドル高で推移しています。
株高と円安が同時に進む局面では、輸出関連に買いが入りやすくなります。
ユーロ/円は10時29分時点で『1ユーロ=182.49円』です。
個別銘柄の動き
上昇銘柄では、住友電工のほか、中外製薬、SCREENなどが買われました。半導体周辺では、東エレク、アドテスト、ディスコが堅調です。
一方、下落銘柄では、ニトリHD、大塚HD、富士フイルムなどが軟調と伝えられています。
ここは投資の道具の話も一つだけ。
値動きが速い日は、ニュース・指数・為替を同じ画面で追える株情報サイトや投資ツールを併用し、『情報の質』を揃えて判断時間を削減する個人投資家も増えています。

銘柄の良し悪しとは別に、作業負荷を下げる工夫として有効です。
人気のテーマ
| テーマ | 背景(きょうの見え方) | 関連銘柄例 |
|---|---|---|
| レアアース | 資源・素材の供給不安や国策テーマで関心が続きやすい | 三井海洋開発、双日 など |
| 半導体 | 米ハイテク株高を受けて東京でも買いが先行 | キオクシアHD、ルネサス など |
| 防衛 | 地政学リスクの波で物色が継続しやすい | 三菱重工、石川製作所 など |
| データセンター | AI投資の“設備側”として関連範囲が広い | さくらインターネット など |
| 人工知能 | 米国でAI関連に買い戻し、東京も連動しやすい | パークシャ、ブレインパッド など |
注目銘柄
| 銘柄 | コード | 注目ポイント |
|---|---|---|
| アドバンテスト | 6857 | 半導体関連の中心で指数寄与が大きい |
| 東京エレクトロン | 8035 | 米ハイテク株高の流れを受けて買いが入りやすい |
| ディスコ | 6146 | 半導体製造装置周辺として物色が続く |
| 住友電気工業 | 5802 | 送配電設備・電線関連として材料視 |
| フジクラ | 5803 | 電線株に資金が回る局面で注目されやすい |
今日の主要経済ニュース
| 時刻(日本時間) | 国 | 指標 | 結果 | 市場の受け止め |
|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日本 | 12月 機械受注(前月比) | +19.1% | 反動増の面はあるが、設備投資の先行指標として注目 |
| 08:50 | 日本 | 12月 機械受注(前年同月比) | +16.8% | 前年比も強く、景気の腰折れ懸念をやや和らげる材料 |
| 09:30 | オーストラリア | 1月 新規雇用者数 | +1.78万人 | 雇用が底堅い内容で、金利観測に影響しやすい |
| 09:30 | オーストラリア | 1月 失業率 | 4.1% | 雇用環境の強さが意識されやすい |
| 22:30 | 米国 | 新規失業保険申請件数 | (今晩発表) | 米景気の減速感が出るかを確認する材料 |
まとめ
東京市場は、米株高と円安を手掛かりに続伸しています。
日経平均は5万7500円台で推移し、最高値が視野に入る水準です。けん引役は半導体関連で、電線株にも材料が波及しています。
きょうは高値圏のため、指数全体の勢いだけでなく、『上げの中身(業種・銘柄の広がり)』を確認しながら進めるのが現実的です。





