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26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸で始まり、一時は取引時間中として初めて5万9000円台に乗せました。
ただ、前場中ごろにかけては利益確定売りも出て伸び悩んでいます。米株高と円安という追い風が吹く一方で、半導体株の動向が相場の重荷となっています。
東京株式市場の状況(2026年2月26日10時時点)

日経平均株価の始値は前日比412円27銭高の5万8995円39銭でした。寄り付き直後には上げ幅が700円を超え、5万9000円台を回復しました。
ただ、10時時点では前日比約200円高の5万8800円前後で推移しています。短期的な上昇ピッチの速さを警戒した利益確定売りが優勢となりました。
東証プライムの売買代金は概算で3兆584億円、売買高は8億9097万株です。売買代金は高水準で、海外投資家の先物買いが相場を下支えしています。
米国市場の影響

前日の米国市場では主要株価指数が上昇しました。これを受けて東京市場でも買いが先行しました。
米半導体大手エヌビディアが発表した決算は好内容との見方が多いものの、日本時間の時間外取引では小幅安となる場面がありました。市場では「好決算でも反応が鈍い」との声が出ており、日本株の上値追いムードを抑える要因になっています。
東京市場の動き
指数寄与度の高い半導体関連株が軟調です。アドバンテスト、東京エレクトロン、ディスコ、イビデンなどが売られ、日経平均の上値を抑えています。
一方、ソフトバンクグループやファーストリテイリングが買われました。三菱UFJフィナンシャル・グループなど銀行株の上昇も目立っています。円安進行が輸出関連や金融株の支援材料となっています。

指数は強い動きを見せていますが、半導体株の値動き次第で地合いが変わる局面です。短期的な値幅よりも、資金の流れを冷静に見ることが大切です。
為替市場の動向
26日8時30分時点の円相場は1ドル=156円22〜25銭と、前日17時時点に比べ31銭の円安・ドル高でした。
政府が提示した日銀審議委員人事を受け、金融政策の正常化が進みにくくなるとの見方が広がっています。日米金利差の長期化観測が円売りを促しました。25日の欧州市場では一時156円82銭まで円安が進みました。
対ユーロでも円安です。1ユーロ=184円53〜58銭で推移しています。
個別銘柄の動き
- 上昇:ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、三菱UFJ
- 下落:アドバンテスト、東京エレクトロン、ディスコ、イビデン
半導体株の値動きが指数の方向性を左右する構図です。
人気のテーマ
| テーマ | 背景 |
|---|---|
| 半導体 | エヌビディア決算を受けた物色 |
| 銀行株 | 金利動向への思惑 |
| 円安メリット株 | 為替156円台 |
| AI関連 | 米ハイテク株高 |
| 防衛関連 | 地政学リスク警戒 |
注目銘柄
| 銘柄 | ポイント |
|---|---|
| ソフトバンクグループ | 指数押し上げ要因 |
| ファーストリテイリング | 主力株として堅調 |
| 三菱UFJ | 銀行株高の象徴 |
| アドバンテスト | 半導体の動向に直結 |
| 東京エレクトロン | 指数寄与度が大きい |
「ソフトバンクグループ」や「ファーストリテイリング」のような大型株も魅力的ですが、個人投資家が大きな利益を狙うなら、「次に資金が流入する中小型株」の先回りが欠かせません。
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まとめ
日経平均は5万9000円台に到達する強い動きを見せました。ただ、半導体株の軟調さが上値を抑えています。円安が続く限り、輸出関連や金融株は底堅さを保ちやすい環境です。
相場が大きく動く局面では、個別銘柄の材料や資金の流れを整理することが重要です。
最近は情報の質を高めるために株情報サイトや投資ツールを併用する個人投資家も増えています。分析にかかる時間を減らし、判断材料を広げるという意味では一つの選択肢といえます。
指数の勢いだけに目を奪われず、どのセクターに資金が向かっているのかを見極めることが、今後の戦略を左右しそうです。





