
目次
2025年6月2日付で、証券会社各社が発表したレーティング(投資判断・目標株価)の更新をまとめました。
今回は、任天堂・熊谷組・F&LC などの上方修正が目立つ一方、ネクソンやアルバックで格下げが出るなどセクター間の選別色が強まりつつあります。
直近の投資判断を把握し、ポートフォリオ見直しの参考にしてください。
最新レーティング情報(2025年6月2日 更新)
証券会社が発表した最新のレーティング情報を一覧でご紹介します。
証券会社 | 銘柄(コード) | 投資判断 | 目標株価(円) | 更新日 |
---|---|---|---|---|
野村証券 | 熊谷組(1861) | 買い継続 | 4,850 → 5,500 | 2025/06/02 |
野村証券 | F&LC(3563) | 買い継続 | 5,300 → 7,400 | 2025/06/02 |
みずほ証券 | 東和薬品(4553) | 買い継続 | 4,300 → 4,700 | 2025/06/02 |
東海東京証券 | 東映アニメーション(4816) | 強気継続 | 3,590 → 4,030 | 2025/06/02 |
岩井コスモ証券 | 富士フイルム(4901) | A継続 | 3,650 → 4,000 | 2025/06/02 |
SMBC日興証券 | 住友電気工業(5802) | 強気継続 | 3,680 → 3,800 | 2025/06/02 |
モルガン・スタンレー | 朝日インテック(7747) | 強気継続 | 3,300 → 3,600 | 2025/06/02 |
野村証券 | 任天堂(7974) | 買い継続 | 11,900 → 14,800 | 2025/06/02 |
モルガン・スタンレー | 三菱地所(8802) | 強気継続 | 2,650 → 2,900 | 2025/06/02 |
SMBC日興証券 | 山九(9065) | 強気継続 | 7,700 → 8,800 | 2025/06/02 |
岩井コスモ証券 | ネクソン(3659) | A → B+ | 2,400 → 2,900 | 2025/06/02 |
東洋証券 | あすかHD(4886) | 買い → 中立 | 2,600 → 2,600 | 2025/06/02 |
岩井コスモ証券 | アルバック(6728) | B+ → B | 7,000 → 5,250 | 2025/06/02 |
ゴールドマン・サックス証券 | キオクシア(285A) | 新規 中立 | 2,300 | 2025/06/02 |
野村証券 | 東京計器(7721) | 新規 買い | 4,400 | 2025/06/02 |
レーティング変更のポイント
- エンタメ・ゲーム関連が再上方修正
任天堂が目標株価を14,800円に増額。F&LC(フレーバー&ライフ)も買い継続で7,400円へ引き上げ。 - 建設・インフラテーマ継続
熊谷組は買い継続で5,500円へ再増額。朝日インテック、山九、住友電工も上方修正。 - 半導体周辺で新規カバレッジ
ゴールドマンがキオクシアを新規中立、野村が東京計器を新規買いでフォロー開始。 - 一部銘柄は格下げ
ネクソン(A→B+)、アルバック(B+→B)、あすかHD(買い→中立)など、成長鈍化が意識される銘柄に見直しも。
レーティング情報の活用方法
証券会社のレーティングは投資判断の参考になりますが、以下のポイントを押さえて活用しましょう。
- 複数の証券会社の評価を比較する(異なる視点を得る)
- 目標株価の変動に注目(上昇・下落の理由を分析)
- 過去のレーティング履歴をチェック(トレンドを把握する)
レーティング情報はあくまで参考材料のひとつ。他の指標と組み合わせて、総合的な投資判断を行いましょう。
レーティング情報の見方&活用方法
証券会社のレーティング情報は、投資判断に役立つ重要な指標のひとつです。
1. 証券会社ごとの評価の違いを確認する
同じ銘柄でも証券会社によって評価が異なることがあります。例えば、A証券は『買い』、B証券は『中立』と評価する場合も。複数の証券会社のレーティングを比較し、どのような視点で評価されているかをチェックすることが大切です。
2. 目標株価の変動をチェック
目標株価が引き上げられた場合は、その銘柄に対する期待が高まっているサインです。逆に、目標株価が引き下げられた場合は、業績や市場環境に悪影響がある可能性があります。
3. 株価とのギャップを分析する
現在の株価と目標株価を比較し、どの程度の上昇余地があるのかを確認しましょう。例えば、現在の株価が2,000円で目標株価が3,000円なら上昇率50%です。
4. 過去のレーティング変更履歴をチェック
証券会社の評価が頻繁に変わる銘柄もあります。過去のレーティング履歴を確認し、トレンドを把握することも重要です。
レーティング情報はあくまで参考材料のひとつ。他の指標(決算情報、チャート分析など)と組み合わせて、総合的な投資判断を行いましょう!
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