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アルバイトで貯めた50万円からスタートし、資産1億7000万円。
そんな驚きの実績を持つのが、SNSで『なごちょう』の愛称で親しまれる『名古屋の長期投資家』さんです。
この記事では、高学歴でも金融のプロでもない、普通の大学生だった彼が、29年間の地道な投資で億超え、配当収入333万円を得るまでに至った『経歴』や『学歴』を徹底解説します。
なごちょうさんのことをもっと深く知れば、『少額の投資に意味があるのか?』『特別な知識がなくても投資はできるのか?』と思っている方も、この記事を読み終えるころには、『自分にもできるかも』と思えているはずです。
最初は『特別な人なんだろうな』と思いました。でも調べてみたら、意外なほど地道で普通の人。
だからこそ、希望をもらえた気がします。
それでは、投資家なごちょうさんのリアルな姿を徹底解説します。
名古屋の長期投資家(なごちょう)さんって、どんな人?
参照元:日興フロッギー
SNSで『なごちょう』の愛称で親しまれる彼は、愛知県名古屋市に暮らす兼業投資家。
本名は明かしていませんが、2024年時点で48歳(おそらく2025年で49歳)、投資歴はなんと29年になります。
大学生のときに、アルバイトで貯めた50万円から株式投資をスタート。その後も本業のかたわらコツコツと投資を続け、累計1400万円の元本を1億7000万円以上に育て上げました。
しかも驚くべきことに、本人のXでは『そんな節約はしていない』と語っており、生活を過剰に切り詰めることなく資産を増やしてきたことがわかります。
本人のX投稿より(引用キャプチャ)
参照元:名古屋の長期投資家のX
こんな投稿を見ると、『堅実にやれば自分にもできるのかもしれない』と思えてきますよね。
名古屋の長期投資家(なごちょう)の 基本プロフィール(2024年時点)
項目 | 内容 |
---|---|
年齢 | 48歳(1975年生まれ推定) |
職業 | 自営業(兼業投資家) |
居住地 | 愛知県名古屋市 |
結婚 | 独身(本人のXにて言及) |
投資歴 | 29年(1995年12月スタート) |
現在の資産 | 約1億7000万円 |
投資元本 | 累計約1400万円 |
節約せずにここまで増やしたというのが、すごく印象的でした。無理をしない投資でも、ここまで積み上げられるんですね。
『自分らしく続けること』って大事なのかもしれません。
名古屋の長期投資家(なごちょう)の経歴
『なごちょうさんって、どんな人なんだろう?』
そんな疑問に応えるために、ここではなごちょうさんの経歴を分かりやすくまとめました。
投資との出会いから、試行錯誤、そして成功に至るまでの道のりをたどります。ただの成功体験ではなく、失敗や苦悩も含めて、リアルな歩みを知ることで、きっと私たちの投資に役立つヒントが見えてくるはずです。
投資は、興味半分のスタートだった。
なごちょうさんが株式投資を始めたのは大学生だった1995年の冬です。アルバイトで貯めた50万円を元手に、富士通や東芝など、当時の有名企業の株をいくつか購入しました。
驚くべきは、当時からすでに複数銘柄に分散投資していたことです。投資の知識が浅くても、リスクを分ける感覚が自然と身についていたのかもしれません。
けれど、その後の8年間は試行錯誤の連続だったそうです。『会社四季報は持っていたけれど、読み方は全然分からなかった』そんな状態で、証券会社のすすめる銘柄をなんとなく買っていたと振り返っています。
そして、2001年のアメリカ同時多発テロ。世界の相場が冷え込み、なごちょうさんの資産も大きく減少。この経験が、『ちゃんと投資を勉強しよう』と思うきっかけになりました。
最初の8年、うまくいかなかったっていうのが、すごくリアル。それでも辞めずに続けていたこと自体がすごいですよね。
このあと、いよいよ投資スタイルを大きく変える『転換点』が訪れます。
半分まで減った資産が、考え方を変えた。
2002年、なごちょうさんは投資を始めて7年目。ある日、自分の資産がピーク時の半分以下に減っていることに気づきました。
当時、企業の実力に関係なく株価が大きく動くようになった『時価会計制度』の影響を受けたのです。『このままじゃダメだ』と思ったなごちょうさんは、投資の基礎から勉強をやり直す決意をします。
そこから出会ったのが、『バリュー投資』という考え方でした。
企業の決算書を読み、本来の価値に対して割安な銘柄を見つけて投資するスタイル。村上世彰さんや、バリュー投資の先駆者・ベンジャミン・グレアムの考え方に影響を受けながら、一つひとつ企業を見る目を養っていったそうです。
この『考え方の転換』が、なごちょうさんの投資人生を大きく変えていくことになります。
大きく減ったときに学び直すって、すごく勇気がいりますよね。でも、そこをきっかけにして『やり方を変えた』ことが、今の成功につながってるんだなって感じました。
資産は減っても、信じて続けた。なごちょうさんのリアルな資産推移
バリュー投資に転換したあとのなごちょうさんは、少しずつ資産を積み上げていきました。2007年には1,800万円を超えましたが、翌年のリーマンショックで資産が半減します。
それでもやめなかった。
『企業の本質を見る』という視点が、こうした危機の中でこそ意味を持つと気づいたからです。
その後も淡々と投資を継続し、2017年には8,000万円に。
コロナショックでは一時2,000万円の下落を経験しましたが、持ち株を手放すことなく粘り、2022年にはついに資産1億円を突破。2024年には1億7,000万円に達しています。
増えたり、減ったり。
それでも続けてきたからこそ、たどり着けた数字です。
なごちょうさんの資産推移まとめ
下の表は、本人のX投稿やインタビューをもとにまとめた資産推移の年表です。
年度 | おもな出来事 | 資産額 |
---|---|---|
1995年 | 投資スタート(アルバイト資金) | 50万円 |
2002年 | 時価会計制度の影響で資産半減 | 不明(半減) |
2007年 | バリュー投資で拡大 | 1,800万円 |
2008年 | リーマンショックで半減 | 約900万円 |
2017年 | 長期保有と分散で回復 | 8,000万円 |
2020年 | コロナショックで約2,000万円減 | 約6,000万円 |
2022年 | ついに1億円を突破 | 1億円 |
2024年 | 現在の推定資産 | 約1億7,000万円 |
投資って、『ずっと順調』な人ばかりじゃないですよね。むしろ、減ったときにどう動くかが大事なんだなって、この資産推移から伝わってきました。怖くても信じて持ち続ける。その姿勢がすごく響きました。
資産推移に関する参考資料
『1億7000万円』という資産を築いたなごちょうさんの実績を見て、『自分も投資で大儲けしたい!』と思った方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、『どんな銘柄を選べばいいの?』と悩む方も多いはず。
そんな方におすすめなのは、利用者が実際に利益を出している以下の株情報サイトです。
なごちょうさんの投資スタイルと考え方
なごちょうさんの投資の特徴は、『230銘柄以上』にも及ぶ超分散型の長期投資スタイルです。
一見すると驚かれるかもしれませんが、これには明確な理由があります。
「ある投資仲間に、『その銘柄の保有比率が大きすぎるから気になってしまう。分散すれば気にならなくなる』と言われたことで、考えが大きく変わりました」
これは、本人がSNSで語っていた言葉。メンタル面への影響を減らすことが、結果としてパフォーマンスの安定に繋がったといいます。
さらに、彼は『一生持ち続けてもいいと思える銘柄』にしか投資しません。つまり、売る前提ではなく、『付き合い続けられる企業』を選び続けているのです。
こうした考え方が、リーマンショックやコロナショックなど、過去の危機的情報を乗り越えてきた根本にあるようです。
『一生持ち続けてもいいと思える銘柄にしか投資しない』という言葉にすごく共感しました。そこまで思えるからこそ、どんな不安定な地合いになっても信じて持ち続けることができるのですね。
名古屋の長期投資家(なごちょう)の学歴
なごちょうさんの学歴は明らかになっていません。
1995年に20歳の大学生だったことから、一般的な4年制大学に在籍していたことは確かですが、経済学部や名門校というわけでもないようです。
Xでも学歴について触れることはなく、むしろ『学歴よりも継続の力』といった考えがにじみ出ています。
会社四季報の読み方がわからない状態から始めて、独学で知識を積み上げていったことが、なごちょうさんの『人物像』を象徴しているのではないでしょうか。
- 少しずつでも継続すれば、自分にもできる
- 一発逆転ではなく、地道な積み重ね
- 他人任せにせず、自分で調べて判断する
これらはどれも、特別な学歴や肩書きがなくても実行できることばかりです。
なごちょうさんのように、『普通の人』がここまで資産を築いた背景には、やっぱり『コツコツ続ける力』がありました。
私自身、何かを始めるときに『どうせ無理』って思いがちでしたが、こんなふうに積み上げてきた人がいると知るだけで、少しだけ勇気が持てました。
名古屋の長期投資家(なごちょう)の現在の活動
なごちょうさんは本名や学歴、顔出しなど、プライベートなことは非公開となっていますが、講演やメディア出演などの活動は活発的に行っていることがわかりました。
SNSアカウント
Xの投稿数はなかかな多いです。ほとんどが株式投資についての内容なので興味のある方はフォローをおすすめします。
講演・セミナー活動
- サンワード証券主催セミナー『市場を読むな、企業を見よ!長期投資の成功術』
- 名証IRエキスポでの講演
- KabuBerry(株式投資勉強会)での定期講演(2006年から参加)
- YouTubeでの投資解説動画出演
メディア出演
- 東洋経済オンラインでの連載記事執筆
- 日興フロッギーでのインタビュー記事
- 会社四季報オンラインでの投資手法解説
- CBCテレビでの密着取材
なごちょうさんはメディアにたくさん出演しても、絶対に顔出しせず、プライベートを守っている姿勢は徹底されていますね!
名古屋の長期投資家の保有銘柄
バフェット・コードをいうサイトのインタビュー記事で、なごちょうさんが保有している銘柄について発言している記事から引用して、ご紹介します。
名古屋の長期投資家の保有銘柄
- 保有銘柄数: 約230銘柄(2024年時点)
- 最大保有銘柄: 住友商事(約300万円)
- 主要保有銘柄: 岡谷鋼機、TOYO TIRE、クラレなど
- 名古屋関連銘柄: ポートフォリオの約10%(20社以上)
- 超長期保有: 15年以上保有銘柄が10銘柄以上
各銘柄への投資額を30万円〜50万円程度に抑えることで、株価変動によるメンタルへの影響を最小限に抑えているようです。大きく投資すると、下がったときは不安で仕方ないですよね。
名古屋の長期投資家(なごちょう)の口コミ・評判
なごちょうさんに関する口コミをまとめました。
・なごちょうさんの話、とても分かりやすいです。長期投資の大切さがよく分かりました。
・初心者でも安心して見られる動画。投資の基本が学べます。
・配当重視のスタイル、参考になります。
引用元:YouTube
・なごちょうさんとyamaさんの対談、とても勉強になりました。
・銘柄選定の考え方が参考になりました。
・オフ会の雰囲気が良くて、また参加したいです。
引用元:YouTube
・高配当株の選び方、とても実践的で参考になります。
・なごちょうさんの失敗談もリアルでためになりました。
・投資仲間の存在が励みになる、という話が共感できます。
引用元:YouTube
なごちょうさんの口コミは『わかりやすい』『実践的』『初心者でも安心』と多くの人から評価されていることがわかりました。
私はなごちょうさんがSNSやインタビューで失敗談も包み隠さず共有し、リアルに語る誠実なところに惹かれます。だから口コミが高評価なのにも頷けました。
名古屋の長期投資家(なごちょう)の経歴や学歴まとめ
名古屋の長期投資家(なごちょう)さんは、特別な学歴や金融知識を持たない普通の大学生から始まり、29年間で50万円を1億7,000万円まで増やした実践者です。
その成功要因は、29年間の忍耐力、失敗から学ぶ姿勢、230銘柄への超分散投資、そして1,000銘柄超の企業知識に基づく自立した投資判断力にあります。
投資初心者にとっては、学歴は成功の必要条件ではなく、少額からでも長期継続により大きな資産形成が可能だということを示す貴重な事例です。
特に注目すべきは、15年以上保有している銘柄が10銘柄以上あることです。短期的な利益を追求しがちな現代において、真の長期投資を実践する極めて貴重な存在と言えるでしょう。
なごちょうさんの軌跡は、普通の人でも正しい方法で継続すれば投資で成功できることを証明しており、多くの個人投資家にとって希望と指針を提供しています。この記事が、あなたの投資の参考になれば幸いです。
最後にひとつ。
なごちょうさんの投資スタイルを模倣するのも良いですが、長期投資が基本です。
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