目次
2024年3月18日、日本株市場は再び注目の的となりました。東証プライム市場での売買代金は約4兆6092億円に達し、売買高は18億4863株を記録。値上がり銘柄数は1267に上り、市場の約77%が値上がりという結果に。
特に日経平均株価は、前営業日比で+1,032.80円(+2.67%)と大幅に上昇し、39,740.44円で引けました。この日の市場は、日銀金融政策決定会合におけるマイナス金利解除の可能性が高まっているというニュースが流れ、市場は一時軟調に。しかし、半導体や自動車など幅広い主力銘柄への見直し買いが入り、後場には上昇の勢いを加速させました。
この動きは、投資家にとって新たなチャンスの兆しとも言えます。明日の日本経済カレンダーには、1月鉱工業生産の確報値や設備稼働率など、市場に影響を与える重要な指標が控えています。
また、米国市場も注目。ダウ工業指数はわずかながらも反発し、ナスダック総合指数は前営業日比で+130.27ポイント上昇しました。これらの動きは、今後の投資戦略にどのような影響を与えるのでしょうか?
本記事では、最新の市場動向を分析し、投資家が知っておくべきポイントを解説します。
日銀の金融政策の行方、米経済カレンダーの発表内容、そしてこれらが日本株市場に与える影響について、詳しく見ていきましょう。市場の変動は、常に新たな機会をもたらします。この記事が、あなたの投資判断の一助となれば幸いです。
東証プライム市場概要
項目 | 数値 |
---|---|
売買代金 | 約4兆6092億円 |
売買高 | 18億4863株 |
値上がり銘柄数 | 1267銘柄 |
値下がり銘柄数 | 339銘柄 |
横ばい銘柄数 | 50銘柄 |
値上がり率 | 約77% |
日経平均株価
項目 | 数値 |
---|---|
前営業日比 | +1,032.80円 (+2.67%) |
終値 | 39,740.44円 |
2024年3月19日の日本経済カレンダー
時間 | イベント名 |
---|---|
13:30 | 1月鉱工業生産・確報値(前月比) |
13:30 | 1月鉱工業生産・確報値(前年同月比) |
13:30 | 1月設備稼働率(前月比) |
15:30 | 日銀総裁定例記者会見 |
2024年3月19日の米経済カレンダー
時間 | イベント名 |
---|---|
21:30 | 2月住宅着工件数(年率換算件数) |
21:30 | 2月住宅着工件数(前月比) |
21:30 | 2月建設許可件数(年率換算件数) |
21:30 | 2月建設許可件数(前月比) |
29:00 | 1月対米証券投資 |
29:00 | 1月対米証券投資(短期債除く) |